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【政治】衆参同日選“再浮上” 衆院選は自民圧勝、民進は惨敗の予測 浅川博忠氏 [05/20]

1 :ちゅら猫φ ★:2016/05/20(金) 12:21:39.84 ID:???
★衆参同日選“再浮上” 衆院選は自民圧勝、民進は惨敗の予測 浅川博忠氏
2016.05.20

熊本地震を受けて、「今年夏の衆参同日選はなくなった」という見方がある一方、
永田町には「まだ消えていない」という事情通も多い。大規模災害に迅速に対応したうえ、
消費税増税延期の観測が高まっているからだ。オバマ米大統領の広島訪問や、米大統領選
での不動産王、ドナルド・トランプ氏の進撃との関係とは。政治評論家の浅川博忠氏に
3度目となるシミュレーションを依頼したところ、与党が衆院選で大勝し、参院選でも
勝利する結果が出た。果たして、安倍晋三首相は決断するのか。

「見送り報道が出たからこそ、あり得る。1986年に中曽根康弘首相が行った同日選は
『死んだふり解散』といわれたが、今回も似ている。安倍首相は虎視眈々(たんたん)と
狙っているのではないか」

浅川氏はこう語った。そう分析する理由はいくつもある。まず、来年4月の消費税増税
との関係だという。

「伊勢志摩サミット(主要国首脳会議=26、27日)の前後、安倍首相が『世界経済の収縮』
などを理由に、増税延期を表明する可能性が高い。大きな政治決断をしながら、参院選だけ
実施するとは考えにくい。必然的に同日選を呼び込むとみるべきだ」

熊本地震の復旧・復興は障害にならないのか。浅川氏は続けた。

「安倍政権は熊本地震に迅速に対応した。選挙戦では、東日本大震災時の菅直人政権の
ひどい対応と比較して、『自民党政権の危機管理能力』をアピールできる。
有権者の理解は得られるのでは」と説明した。

加えて、オバマ氏が伊勢志摩サミット後に、安倍首相とともに被爆地・広島を訪問することや、
米大統領選で共和党候補の指名獲得を確実にした、トランプ氏の影響を指摘する向きもある。

まず、オバマ氏の広島訪問は、安倍外交の大きな成果になる。トランプ氏は「日本防衛費の
全額負担要求」や「日本車の関税大幅増」など、日米関係を激震させかねない過激な発言を
連発している。「政権与党としては、『トランプ大統領』誕生に備えて、衆参で安定多数を
確保しておく必要がある」(自民党関係者)というものだ。

毎日新聞も19日朝刊の1面トップで「首相、同日選視野」と報じた。

さて、注目の衆参同日選シミュレーションは別表の通りだ。

衆院選で、自民党は現有を25上回る316議席を獲得し、3分の2(317議席)まで
1議席に迫った。これは史上空前の地滑り的勝利といえる。対照的に、民進党は71議席と
現有議席を大幅に減らす惨敗となった。

参院選はどうか。

自民党は57議席を得て、非改選を合わせて27年ぶりの単独過半数(122議席)を
達成した。ただ、憲法改正の発議が可能になる3分の2(162議席)には、公明党を
含めても届かない。民進党は、東北や中部を中心に10前後の1人区で与党と競り合う。
3年前に民主党が得た議席を上回る28議席を獲得する見込みだ。

なぜ、こうなるのか。

浅川氏は「野党、特に民進党の低迷が大きい」といい、解説を続けた。

「民主党と維新の党が合流したインパクトは皆無に等しく、世論調査でも支持率は数%台だ。
有権者から『政治理念のない数合わせ』と見抜かれた。共産党と組むようなイメージが定着
したことも大きなマイナスだ。同日選となれば、共産党が比例票目当てで衆院の選挙区で
候補者を擁立するため、野党共闘は進まない。ただ、有権者のバランス感覚も働くので、
参院選での与党大勝は簡単ではない」

もちろん、同日選を断行するには「熊本地震の沈静化」や「景気動向」などのハードルがある。

ただ、浅川氏は「安倍首相は選択肢として捨てていない。安倍首相は憲法改正をライフワーク
としており、その執念は尋常ではない。在任中の憲法改正に向けて、少しでも勝機があれば
同日選に踏み切るのではないか。あとは安倍首相の勇気、決断のみだ」という。
>>2へ続く

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160520/plt1605201140001-n1.htm

衆院選と参院選の議席予測
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20160520/plt1605201140001-p2.jpg

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