【多文化共生】名古屋に在日コリアンのためのデイサービス「いこいのマダン」 ［05/03］

1 ：ちゅら猫φ ★：2016/05/03(火) 16:28:09.24 ID:???

★名古屋・在日コリアン高齢者のデイサービス　いこいのマダン　「同じ境遇」に安らぎ　／愛知
毎日新聞2016年5月2日　地方版

★言葉や風習、違い認め異文化介護
４月下旬、名古屋市北区の住宅街にある在日コリアン高齢者のデイサービス「いこいのマダン」を訪ねた。
「ここに来てみんなと会えることが楽しみ。同じ境遇の人たちだから安心して楽しく話せる」。
春日井市から週４日通う申（シン）粉蘭（ブンラン）さん（８６）は笑顔で語る。
この日は７０代後半〜１０１歳の高齢者１３人が集まり、将棋やパズル、おしゃべりで自由な
時間を過ごしたり、天気も良かったので施設職員と近所の公園まで散歩して体を動かした。

「マダン」は広場という意味で、朝鮮半島から日本に渡ってきた１世の高齢者たちに安らぎの
場所を提供しようとＮＰＯ法人「コリアンネットあいち」が２００３年に設立。
東海市と瀬戸市でもデイサービスを運営している。

言葉や風習の異なる１世の高齢者たちは、日本の施設に通っても俳句などのレクリエーションや
食事になじめなかったりして孤立することがあるという。同ＮＰＯ事務局長の金（キム）順愛（スネ）
さん（５３）は「ハンメ（おばあちゃん）たちは慣れなくても日本人ぽく振る舞おうと頑張ってしまう。
介護にもお互いの違いを認め合う多文化共生の視点が必要だ」と語る。設立当時は利用者の９割が
１世だったが、現在では２世が７割になり、日本人の利用者も通っている。自分たちがマイノリティー
として育ったからこそ、日本人の利用者に対する気遣いも大切にしているという。

高齢化は在日外国人社会でも進行している。金さんは今年３月、中国残留帰国者や在日フィリピン人
などの介護問題に取り組む職員らと一緒に名古屋市であった「異文化介護を考えるシンポジウム」に
パネリストとして参加し、これまでの取り組みについて報告した。「在日外国人高齢者のうち８割を
コリアンが占める。最先端の現場を担う当事者として、在日外国人の高齢者問題のモデルを積極的に
地域に提案、発信したい」と語った。【金寿英】

■ハンメのマルシェ
ＮＰＯ法人「コリアンネットあいち」などは５〜７月、３回コースで在日コリアンの家庭料理教室
「ハンメのマルシェ」を開く。「ハンメ」は韓国の方言「ハルメ（おばあちゃん）」がさらに
日本でなまった「在日語」。日本の食材でアレンジした在日コリアンの食卓になじみのある
約４０点の献立を紹介したレシピ本「ハンメの食卓　日本でつくるコリアン家庭料理」の体験ができる。
会場は南医療生活協同組合の「多世代交流館だんらん」（名古屋市緑区）で、日程は５月７日
▽６月４日▽７月２日の午前または午後の各２時間。１回の参加も可能で参加費は各３０００円。
問い合わせは「多文化共生１・２・３プロジェクト」事務局（電話番号はリンク先へ）。

http://mainichi.jp/articles/20160502/ddl/k23/040/102000c

※過去のスレッド（DAT落ち）
【政治】在日韓国人の為の老人ホームの必要性訴え　鳩山由紀夫氏、元朝日新聞主筆の若宮氏らも参加「日韓老人指導者フォーラム」で ［09/23］
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1443001055/

14 ：名無しさん＠１３周年：2016/05/06(金) 06:06:35.96 ID:Q5CLcrPgO

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