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【政治】 衆参ダブル選などあり得ない!  満身創痍のアベノミクス、追加緩和にゼロ回答で「三段跳び戦略」は出鼻をくじかれた

2 :擬古牛φ ★:2016/04/30(土) 15:01:22.97 ID:???
>>1の続き

●消費停滞が長引く可能性

ところが、である。4月28日の日本銀行政策決定会合は、
金融市場が織り込んでいた追加緩和について「ゼロ回答」を示した。

市場関係者の落胆は想像を絶するものとなり、日経平均株価は一時、前日比560円安、
そして円相場も3円近く円高・ドル安に突き進んだ。

財政と金融のポリシーミックスが望まれていたのに、黒田・日銀は市場期待を裏切ったことになる。
再びの円高・株安局面が懸念される。

海外投資家は、実は2013年に「アベノミクス」期待から日本株約13兆円の大量買いを行ったが、
安倍政権の成長戦略に具体性が乏しい、特に構造改革に斬り込めていないとして
今年は年明けからわずか3ヵ月でその半分の約6兆円を売り逃げた。結果、3月期まで13週連続で売り越していた。

内閣府が5月18日に発表する1−3月期のGDP速報値は、消費停滞と外需減少による内外需要が
前期比年率マイナス1%前後と2期連続のマイナスが見込まれ、景気停滞局面入りが想定されている。
「ミニ景気後退局面」と名付けられた。

確かに、就業者数や雇用者数、新規求人数や有効求人倍率など雇用情勢は改善しているものの、
民間消費は15年10−12月期から停滞が続いており、ミニ景気後退局面下で残業減少やボーナスの伸び鈍化が起こり、
消費の停滞が長引く可能性が懸念されている。

しかも、内需の柱である設備投資の先行指標、機械受注の先行き不安も拭えないでいる。
2月の船舶・電力を除くコア機械受注も前月比マイナス9.2%と、
改めて中国や新興国の経済減速など外的要因による製造業の設備投資への慎重姿勢が際立っている。

続く

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