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【国際】日本、潜水艦受注逃す――習近平とオーストラリア(豪州)の深い仲 [04/28]
- 2 :ちゅら猫φ ★:2016/04/28(木) 10:50:36.64 ID:???
- >>1より
こういった、やや危ない個人的理由もあって、豪中関係を親密にしておくことには非常に重要なのである。
■ターンブル首相の、中国との浅からぬ因縁
ターンブル首相にしたところで、中国とは1990年代から浅からぬ因縁がある。
実はターンブル氏は1994年に実業家として河北省の鉱山に投資して「河北華澳鉱業開発有限公司」
を設立していた(澳は中国語のオーストリアの最初の文字)。ターンブル氏はこの会社の運営に
最近までたずさわっていた。
そんなわけでターンブル氏の息子アレックスは、北京で中国語の学習をした経験がある。
のちに中国人女性と結婚していると、オーストラリアの"The Australian Financial Review"が
報道している。二人は香港に住んでいたが、今はシンガポールに移り住んでいるとのこと。
この中国人女性の父親は、文革終了後、コロンビア大学に留学し、
帰国してから中国社会科学院に就職。その後、香港に移り住んでIKEYAなどの事業を展開した。
この男性が江沢民と親戚関係にあるという噂があるが、「それは違う!」と、
アレックス自身が表明しているので、違うものと判断していいだろう。
ただ、いずれにしてもターンブル首相と習近平国家主席の関係は、一般的外交関係の域を
出ているので、日本は国家戦略を練るときに頭の片隅に置いておいた方がいいのではないだろうか。
追記:中国としては「米・日・豪」が提携して対中包囲網を構築するような形になるのを何としても
避けたかった。そのため少なくとも日本を選ばせないようにオーストラリアを抱き込んだものと思う。
上記の状況は、中国の戦略性に個人的利害関係が加わって、中豪両国の緊密さをさらに強固にさせた
ものと解釈できる。(了)
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