【社会】「ＰＡＣ３」部隊、防衛省に常駐へ…都心防衛で ［03/22］

1 ：ちゅら猫φ ★：2016/03/22(火) 10:05:41.94 ID:???

★「ＰＡＣ３」部隊、防衛省に常駐へ…都心防衛で
2016年03月22日 07時42分

北朝鮮による弾道ミサイル発射に備えるため、防衛省は、地上配備型の地対空誘導弾
「ＰＡＣ３」部隊を、東京・市ヶ谷の同省に常駐させることを決めた。

政府中枢機能が集中する都心を防衛するには、周辺基地に所属するＰＡＣ３部隊の
一部を同省内に配置換えする必要があると判断した。同省内に弾薬庫を新設したうえで、
２０１７年度中にも部隊を配置する考えだ。

北朝鮮は今年２月、事実上の長距離弾道ミサイルを発射。その後も、弾道ミサイルを
相次いで発射して国際社会への挑発を繰り返している。このため、航空自衛隊は
今月１８日から、同省内にＰＡＣ３を展開して警戒を続けている。

北朝鮮は事前の探知が難しい移動式発射台などを使うミサイルの開発も強化しており、
今後、奇襲的にミサイルを発射する恐れもある。しかし、自衛隊幹部によると、
周辺基地から同省に部隊を展開するまでには弾薬の輸送を含め数時間かかるという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160321-OYT1T50098.html

8 ：名無しさん＠１３周年：2016/03/23(水) 14:54:44.48 ID:mhHR+QKFn

★対北迎撃ミサイル配備は無意味なパフォーマンス

　北朝鮮が2月に長距離弾道ミサイル技術を利用した「人工衛星」を発射。
日本政府は破壊措置命令を出し、イージス護衛艦三隻を東シナ海に派遣するなど大騒ぎしたが、
沖縄・南西諸島の石垣島、宮古島に持ち込んだ地対空迎撃ミサイル「PAC3」を都内にも配備したことに、
防衛省内部から「意味があるのか」と疑問視する声が出ている。

　PAC3は発射器2台が並べて置かれ、毎回、東京防衛に6台が動員される。
自衛隊が持つPAC3は34台のため残り28台では14カ所しか守れない。
2台1組の防衛範囲は直径50ｷﾛと狭く、全国で54カ所ある原発の大半はPAC3の傘から外れてしまうことになる。

　ちなみに米軍は沖縄の基地を守るために嘉手納基地にPAC3を24台配備している。
全国で34台しか持たない自衛隊の守りがいかに手薄か分かるだろう。
　政府は北朝鮮のミサイルに対し、過去5回、破壊措置命令を出したが、これは万一落下した場合の緊急措置。
奇妙なのは、北朝鮮が予告した軌道に近い沖縄以外の全国の基地ではPAC3が迎撃態勢をとらなかったこと。
大阪や名古屋などは守らず、東京だけ守るのもちぐはぐな印象だ。

　防衛省内から「南西諸島上空を通過すると予告して、誤って東京に落下することがあるのか」との声もある。
そもそも音速の10倍の速度で落下する弾道ミサイルの迎撃テストは、迎撃システムを開発した米軍でさえやっていない。

　落下する可能性は皆無に近く、命中するかどうかも分からないPAC3とはいえ、
都心に繰り出せばテレビ、新聞の取材は集中する。
得られる最大の効果は「北朝鮮と毅然と向き合う安倍政権」を演出することだろうか。
無意味な政治パフォーマンスに付き合わされるだけか──。

エルネオス　http://www.elneos.co.jp/1603sc1.html#Anchor-002