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【舛添都政】朝鮮学校に便宜を図った美濃部亮吉氏も“都市外交”が好きだった [03/20]

2 :ちゅら猫φ ★:2016/03/20(日) 22:47:42.96 ID:???
>>1より

その父親の「なんで子供の施設にこんな課税を今更するんだ」という悲憤も子を持つ親の言葉として
聞く限りは理解できたんですが、結局、時の為政者の政治判断でコロコロと方針が変わるようでは、
今回も韓国サイドにとっても長い目で見れば得じゃないと思いますよ。それこそ石原さんや田母神さん
みたいな人が将来都知事になったら、ちゃぶ台返しで土地を返すように言っちゃうし、その時、
学校に通っている韓国人の生徒も困るでしょ。それになんといっても、少子高齢化で日本の国富が
シュリンクし、東京の待機介護地獄が予測される中にあって、限られたパイの中で都民益を確保
していかざるを得ない時代になります。そうなると穏健保守の中庸な人がその時、都知事をやって
いたとしても、民意を背景に土地を召し上げざるを得ないだけの財政状況になっているんじゃない
でしょうかね。

■「都市外交」はどこまで許されるのか
「都市外交」を理論的に支えている「自治体外交権」なる考え方は、ここ20年ほどの新しいものだそうで、
私も早稲田在学中、憲法の授業で水島朝穂先生に習ったのを覚えています。水島先生は、軍事オタク
でありながら、朝生で「自衛隊は憲法違反だ」と言い放ったゴリゴリの左派憲法学者(笑)。ただし、
自治体外交権推奨派の水島先生でさえも、「自治体外交権」についてはこう書いています。

「確かに条約締結権や外交処理権は憲法上内閣にある(憲法73条2、3号)。だが、国の権限を侵さない限り、
自治体が越境的な活動を展開する機会や可能性は今後さらに拡大していくだろう」(出典:Quon Net
ビジネスコラム「憲法から時代を読む」第8回「地方自治の本旨」と条例−94条〜92条(水島朝穂−憲法から時代をよむ))

素直に読むと、水島先生が沖縄びいきだと知らない人でも、沖縄の基地問題で翁長知事や名護市長が
アメリカや国連で立ち回ることには擁護的だと想像が付くでしょう。しかし、その水島先生であっても
太字にしたように「国の権限を侵さない限り」という但し書きをしています。沖縄の自治体外交は
日本国の国益(安全保障)と沖縄の住民益(基地負担の軽減・抹消)が対立した場合に持ちだされる
わけですが、私は批判的ではあるものの、沖縄については住民への基地負担の現実を考えると「酌量」
の余地はあると思います。しかし、今回の“舛添外交”は、外国の国益と都民の利益が対峙(しつつある)
状況にあるわけですから、国の主権者である国民、都民の利益を優先することは憲法を持ち出すまでもなく、
明らかなんですがねえ。

■「舛添おろし」はあるのか!?
こうなると、“舛添おろし”と書くのは大げさですが、暴走を誰が止められるんでしょうか。
保育園落ちた政局で自民党が争点潰しに苦慮しているのをみれば、政治家は選挙が怖い。
しかし都知事選は2年後だから間に合わない。ならば、この前の選挙で舛添さんを推薦した
最大会派の都議会自民党の議員がどう動き出すのか、櫻井よしこさん風に言うならば(笑)
「保守の矜持が問われる」ところ。

そして、21世紀らしく、ネットでリコール署名を募るなりして、都民が声を届けていく動きも
出てくるやもしれません。ではでは。(終わり)

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