2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【騒音】「ブーン」低周波音で「不眠」「食欲低下」…健康被害の相談、年200件超

1 :的井 圭一 ★:2016/02/29(月) 02:17:28.79 ID:CAP_USER*.net ?PLT(15073)
sssp://img.2ch.net/premium/1051729.gif
 機械などから出る低周波音への苦情が増えている。不眠や食欲低下などの健康被害を受けたとして、全国の自治体に寄せられる相談は年200件を超え、20年前の5倍以上になった。
この間、省エネ対策で急速に普及した家庭用発電装置や給湯機器が発生源の一つとされ、隣人間のトラブルが裁判に発展するケースも出てきた。
国は、こうした低周波音が不快感を生じさせることがあると認め、健康被害との関連を調べている。

静かな騒音
 神戸市内の一戸建てに住んでいた女性(61)は2010年12月、夜明け前に「ブーン」という耳慣れない音で目覚めた。
室内の電化製品に異常はなく、窓を開けると、前日に引っ越してきた隣家の家庭用燃料電池「エネファーム」から聞こえる音とわかった。
一定の低い音が24時間途切れず、それから3日間眠れなかった。食欲が落ち、胸に痛みなども感じて11年3月、近くのマンションに転居した。

 女性はインターネットなどで原因を調べて低周波音の影響と考え、14年2月、被害防止に取り組むNPOを設立。
相談があった約160人の8割超が睡眠障害を訴え、5割近くが胸の圧迫や痛みを感じていた。ただ、低周波音は人によっては聞こえず、被害が理解されにくいのが実情という。

 女性は一戸建ての自宅を残しており、15年6月、隣人やメーカーにエネファームの撤去などを求め、大阪地裁に提訴。
「静かな騒音の存在を知ってほしい」と訴えるが、被告側は訴訟で、「健康被害との因果関係は不明。撤去義務はない」と反論、全面的に争っている。

20年で5倍
 環境省によると、全国の自治体に寄せられる低周波音への苦情は1980〜90年代に年20〜40件程度だったが、2000年代に急増。08年度には200件を超えた。
中でも「家庭生活」を発生源とする苦情が増えており、省エネ用機器もこの中に含まれるという。

 この傾向は、家庭への省エネ用機器普及の動きと重なる。業界団体によると、例えば家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の出荷台数は累計で04年に10万台、
07年に100万台を突破し、現在では約480万台に上っている。

 環境省は、こうした省エネ用機器が低周波音を発することを確認。エアコンの室外機なども同様の低周波音を出すが、夜間に長時間稼働する省エネ用機器は、苦情につながりやすいとみられる。


http://amd.c.yimg.jp/amd/20160228-00010001-yomidr-000-8-view.jpg
低周波音で「不眠」「食欲低下」…健康被害の相談、年200件超 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース 2月28日(日)21時20分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160228-00010001-yomidr-soci&p=1
続く

総レス数 846
211 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★