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【群馬】性的少数派の当事者団体ハレルワ LGBTの悩み打ち明けて 同性愛者などの性的少数派が生きやすい社会へ高崎で交流会 [02/25]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/02/25(木) 13:14:26.00 ID:???
★【群馬】LGBTの悩み打ち明けて 生きやすい社会へ高崎で交流会
2016年2月22日

性同一性障害などの性的少数者(LGBT)の当事者団体が、高崎市内を拠点に活動を続けている。
交流会を月一回開催し、LGBTが生きやすい社会を目指す。団体は「一人で悩まないで」と訴えている。 (大沢令)

一月二十四日。当事者団体「ハレルワ」が市内で開いた交流会は自己紹介から始まった。
本名ではなく、それぞれ呼んでほしいニックネームで会話が進む。
座談会のこの日の最初のテーマは、「LGBTをもっと理解してもらうには?」に決まった。
話し合いたいテーマを約二十人の参加者が紙片に書いて箱に入れ、任意で選んだ。
「身近にいることを知ってもらう。理解が深まったら共存へと進めばいいのでは」
「学校での教育が大切だと思う」。議論は続いた。

「自分らしく生きるには?」。そんなテーマでは「LGBTを隠して生きることは自分らしさなのか」
「母親にカミングアウト(告白)したら気まずくなった」など、心の隅にしまい込んでいる悩みを
打ち明ける人もいた。交流会は約二時間に及んだ。初めて参加した大学一年の男性(21)=前橋市=
は小学生のころから異性に関心がなかった。自分がゲイと気付いてからも誰にも相談できず、隠したまま
悩み続けた。二年前に親に告白し、「後ろめたい思いをしないで生きていこう」と考えたという。
「学校でも早い段階で、支援団体につなぐような配慮をしてもらえたら。性同一性障害の人と一緒に、
生きやすい社会にしたい」

身体の性は女性で、男性を自認する大学二年生は学校について「トイレの問題のほかに、
性別の点呼などで女として管理され、女として頑張る的なところが嫌だった」と打ち明ける。
団体代表の会社員なおさん(27)=仮名、伊勢崎市=は「結婚して子どもをつくるのが普通
という家庭で育った。友人に『気持ち悪い』と言われるのも怖かった」と話す。自分がゲイでは
ないように取り繕うことが苦しかったという。

県内にLGBTの当事者団体がないことを知り、「それなら作ろう」と昨年六月、知り合った仲間
とともにツイッターなどで呼び掛け、立ち上げた。なおさんは「性的少数者の存在をもっと知って
理解してほしい」と訴える。
ハレルワへの問い合わせは(※メアドはリンク先へ)まで。

◆教育現場の対応喫緊
<共愛学園前橋国際大の前田由美子研究員(ジェンダー論)の話> LGBTの子どものいじめや差別、
不登校、自殺などを考えると、教育現場の対応は喫緊の課題だ。不登校は学力や将来の就職の問題に
もつながり、幼児教育など人生の早い段階からの支援が必要だ。教育だけではなく、就職支援や
企業研修などLGBTの理解を広げる取り組みも求められる。

<LGBT> レズビアン(女性の同性愛者)、ゲイ(男性の同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、
性同一性障害など心と体の性が一致しないトランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった性的少数者の総称。
電通ダイバーシティ・ラボが昨年4月、20〜59歳の7万人に行った調査で、当事者は7.6%。
別の民間団体の調査で「LGBTの7割が学校でいじめや暴行を受けていた」との調査結果もある。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201602/CK2016022202000160.html

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