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【政治】民主党よ、「批判ありきの批判」では自らの愚をさらけ出すだけではないのか?[02/06]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/02/06(土) 12:56:51.00 ID:???
★【高橋昌之のとっておき】民主党よ、「批判ありきの批判」では自らの愚をさらけ出すだけではないのか?
2016.2.6 01:00

民主党の岡田克也代表は1月30日、都内のホテルで開かれた党大会であいさつし、
夏の参院選に向けて「政権交代をするための大きな足がかりの選挙にしなければならない」と
結束を求めました。しかし、あいさつの内容は安倍晋三政権を厳しく批判する一方で、
民主党が何を目指し、どのようにして政権交代可能な勢力を作るのかは全く示しませんでした。
今回は岡田氏のあいさつをもとに、「批判ありきの批判」に終始する民主党について書きたいと思います。

岡田氏はあいさつの中で、今年の参院選について「2つの意味で日本は分岐点にあり、
極めて大事な選挙だ」と述べました。2つの意味のうちひとつについては、安全保障法制と
安倍首相の言動を挙げ、「憲法の平和主義、立憲主義、あるいは民主主義さえもが今、
危機的状況にある」と指摘しました。

集団的自衛権の行使を限定的に可能にする安全保障関連法を成立させたことへの反対論ですが、
まがりなりにも3年間政権を担当した政党の主張とは思えません。いまだに対案を示さず、
戦後長らく続いた自民、社会両党のイデオロギー対立のような主張に終始しているのでは、共感は得られません。

政権を担当した経験があるからこそ、民主党は現在の複雑化している国際情勢、日本を取り巻く危機に
どう対処するのか、自らの見解を対案として示すべきです。しかし、そのための真剣な議論は党内で
行われていません。きちんと議論したら保守系とリベラル系で意見が割れるからです。
「民主主義が危機的状況にある」のは民主党の方ではないでしょうか。

岡田氏がもうひとつの分岐点として挙げたのは、「政権交代がきちんとできる政治がこれからできていくのか、
それとも1党が圧倒的に力を持って政権交代がない政治に戻ってしまうのか」ということでした。

野党第1党としての民主党に支持を求めたものですが、現在の情勢が「政権交代可能な政治」になっていない
責任はまさに民主党にあります。政権担当能力がない政党が政権に就いたらどういうことになるかは、
前回の民主党政権で国民は懲りています。その反省がないまま、対案を示さず、政権を批判するだけの
政党だったら、もう1度政権を託してみようという声にならないのは当然のことです。

また、岡田氏はあいさつで、安倍政権について「普通の政権ではない。憲法を変え、平和主義や基本的人権の
尊重といったものに対して、平気で原点を変えかねない」としたうえで、「改憲勢力が(参院選で)3分の2をとれば
そういう憲法改正をやってくる。絶対許してはならない」と強調しました。

安倍政権が主導する憲法改正を「平和主義や基本的人権の尊重という原点を変える」と決めつけたうえで
、「だから参院選で与党を勝たせてはいけない」というのも、「批判ありきの批判」です。

自民党は憲法草案をまとめていますが、安倍首相は一貫して「国民の議論を深めていく」と述べています。
憲法改正の議論をあるべき方向に進めたいのであれば、まず民主党が憲法を改正するのか、しないのか、
するとしたらどのように改正するのか、という見解をまとめることこそ必要です。それをせずに参院選での
与党批判にすり替えるのは邪道としか言いようがありません。

一方、岡田氏は維新の党との新党結成について「選択肢として排除されていない」と述べました。
そのうえで「大切なことは政策、理念が共有されて、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかということだ」
と指摘しましたが、これはまさに民主党にブーメランのように返ってきます。というのは、まず民主党内で政策、
理念が共有されていないからです。 >>2へ続く

http://www.sankei.com/premium/news/160206/prm1602060023-n1.html

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