2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【正論】民主党保守派は自民党と連立せよ 日本のリベラル派は「特異リベラル派」に過ぎない 東洋学園大教授・櫻田淳 [02/05]

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/02/05(金) 21:52:17.77 ID:???
>>1より

《時代の歯車動かす「可能性」》

逆にいえば、安倍自民党との対決という野党の建前に縛られ、自らの政策上の「実績」を世に示す
機会を逸している限り、民主党保守系の前途は、先細りを免れまい。前述3議員を含む民主党保守系には、
「ルビコン」を渡るか渡らざるかを決める瞬間が迫っている。それは、「野党」という立場に固着するか、
その殻を破るかという決断である。

そして、憲法改正が実現し、戦後「特異リベラル派」が退場してしまえば、その後は「普通の国」での
「保守・リベラル」政策論争が展開される風景が出現するはずである。当代の日本に本来、要請される
のは、実は安全保障政策を長年、彩ったような「神学論争」ではなく、少子高齢化の進展を見据えた
内治に絡む実践的な「保守・リベラル論争」である。

故に、憲法改正は、戦後「保守派」が考えているような「大願成就」としての結果なのではなく、
21世紀の日本において世界に通用する「保守・リベラル」政策論争が展開される基盤を構築する
ための過程でしかない。そして、その基盤が構築された暁には、筆者は、「ハト派」や「リベラル派」
と目される立場に転向しようとも考えている。

安倍自民党の「一強」と評される政治環境においてでさえ、民主党保守系の決断には、時代の歯車を
大きく動かし得る「可能性」がある。要は、民主党保守系議員が、その「可能性」を信じ切れるかである。(了)

総レス数 15
9 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★