1月11日 19時18分
成人の日の１１日、京都市で成人式が行われ、成人を迎えた舞妓も参加して祝いの舞を披露しました。
京都市では去年よりも７５０人ほど少ない１万４４００人余りが成人を迎え、
午前と午後の２回行われた成人式のうち、午後の部には新成人およそ３０００人が参加しました。
式の冒頭、京都市出身の新成人で、舞妓のとし純さんが祝いの舞を披露しました。
このあと、新成人の代表２人が壇上に上がり、大学１年の小山裕太さんは「積極的に人の考えを受け入れ、
人生がよりよきものとなるよう前に進み続けます」と決意を述べました。
また、大学２年の田中咲穂さんは「どんなことがあろうと前を向いて、立派な大人になることを誓います」と述べました。
式のあと、新成人たちは久々に会った同級生たちとの会話に花を咲かせ、舞妓のとし純さんも同級生たちと一緒に写真を撮っていました。
とし純さんは「同級生とはずっと会ってなかったので、懐かしい気持ちでいっぱいです。もうすぐ芸妓になるので芸事に励んでいきたい」と話していました。
また、とし純さんの同級生の男性は「きれいになっていてびっくりしました。大変な道だと思いますが、同級生として誇らしいです」と話していました。
引用元 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160111/k10010367941000.html