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【ネット】あなたのパソコン大丈夫? 死んでから起きる“デジタル遺品”トラブル

2 :記憶たどり。 ★:2016/01/02(土) 11:48:35.05 ID:CAP_USER*.net
思ってもいない負債が降りかかってくるケースも。

主婦のB子さん(60代)は、1年前に夫(60代)を突然の交通事故で失った。ぼうぜんとしていた
翌日、さらに追い打ちをかける電話が入る。夫が生前、FX(外国為替証拠金取引)をしていて
大損をした、ついては不足分1500万円を支払ってほしいという証券会社からの連絡だった。

FXは「証拠金」を担保に何倍もの金額の外貨を大きく運用できるが、相場が急激に変動した
場合、大きな損失を被る恐れもある。通常は証券会社やFX会社が証拠金の追加を通知したり、
「ロスカット」と呼ばれる強制決済をしたりして大きな損失を回避するが、夫が亡くなったこの日、
世界では複数のFX会社が倒産したほど激しい相場の変動が起きていた。夫の元にも
証券会社から連絡は入っていたが、そのときにはすでに事故に遭っていた。「FXをやっていたと
知っていれば、何らかの手を打てたかもしれないのに……」。預貯金で対応したが、B子さんは
納得がいかず弁護士に相談しているという。

同様のことはネットや電話による株や商品の先物取引でも起こりうる。自分の死後、こうした
トラブルを回避するにはどうしたらいいのか? 萩原さんは「エンディングノートを作ることが大事」
と話す。

「記すべきは、資産や投資など金銭に関すること。ネットバンキングの口座やパスワード、
ネットで株やFXをやっているなら証券会社の連絡先など、もれなく記録に残すのです」

A子さんの事例では、ブログのパスワードがわからないと、家族ですらアカウントを削除できない
可能性もある。資産に限らず、パスワードの類は記録しておくべきだろう。

萩原さんが勧めるのが「紙で残すこと」だ。「データにしてパソコン内に保存する方法もありますが、
インターネットにつながったコンピューターの中にある限り、ウイルスに感染するなどで流出する
恐れがある。紙で保管しておけば、よほどのことがない限り、それを目にすることができるのは
家族や近しい人物に限られるはずです」

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