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【ネット】あなたのパソコン大丈夫? 死んでから起きる“デジタル遺品”トラブル

1 :記憶たどり。 ★:2016/01/02(土) 11:48:25.17 ID:CAP_USER*.net
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160102-00000004-sasahi-sci

パソコンやデジタルカメラといった機器やインターネット利用の拡大で、
機器の中やネット上に、遺族が知らない遺品が残されるケースが増えてきた。
デジタル遺品だ。放っておくと詐欺に悪用されたり多額の請求が来たりすることも。
終活の一環としてデジタル遺品も見直す必要がありそうだ。

「夫のパソコン、どうしたらいいんでしょうか」

愛知県在住の鈴木清治さん(64)は5年ほど前、同じマンションに住む女性から
こんな相談を受けた。夫(当時59歳)はがんで急逝。その遺品整理の中で困ったのが
パソコンだった。

「パソコンやインターネットに詳しかった人なので、さまざまなデータや個人情報が
保存されているのでは、と。奥さんは『捨てる訳にも下取りに出す訳にもいかない』と
途方に暮れていました」(鈴木さん)

結局、ハードディスクを取り外してから処分した。鈴木さんは「自分にもしものことが
あったら同じように家族が困るに違いない」と、パソコン内のデータ整理に着手したという。

亡くなった人が使っていたパソコンやスマートフォン、デジタルカメラなどの機器
そのものや、そこに残されたデータは「デジタル遺品」と呼ばれる。データは幅が広く、
デジカメの中の写真からメールをやり取りしていた人の個人情報、SNSなどの
アカウントなども含まれる(表参照)。総務省の調査によると、2014年のインターネット
利用状況は全体で80%を超え、60代では75%超、70代でも半数超と、高齢者の利用も
年々拡大している。「デジタル遺品を放置すると、さまざまなトラブルが起きる可能性がある」
と警鐘を鳴らすのは、情報セキュリティーの専門家で『「デジタル遺品」が危ない 
そのパソコン遺して逝けますか?』(ポプラ新書)の著者、萩原栄幸さんだ。

どんなトラブルが起こりうるのか? 萩原さんが実際に相談を受けた事例だ。

A子さん(60代)は夫(70代)を亡くした。旅好きだった夫はリタイア後ブログをスタート。
がんが見つかってからは、ブログに寄せられる応援コメントが支えにもなっていた。
友人を介し亡くなったことが知らされた後もたくさんのコメントが寄せられ、夫がネットの中で
生き続けるような気がして、A子さんはブログをそのまま残していた。ところが半年が過ぎたころ、
夫の友人から「ブログのアカウントが乗っ取られているのでは」と連絡が入る。銀行口座から
身に覚えのない名目で数十万円も引き落とされたが、その原因は、夫のブログのニセの
アフィリエイト広告で買い物をしてしまったためではないか……というのだ。

夫のアカウントを何者かが乗っ取り、ニセ広告を掲載して詐欺サイトに誘導。そのサイトで
入力した名前、住所、メールアドレスやクレジットカード番号が盗まれ、多額のお金を
引き落とされたとみられる。「ブログはすぐに閉鎖しましたが、A子さんは『友人に被害を
与えただけでなく、夫を悪事に加担させてしまった』とひどく落ち込んでいました」(萩原さん)

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