2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【雑学】2050年の人口は90億人 世界中で食料を奪い合う時代に!?

1 :ニライカナイφ ★:2016/01/02(土) 05:16:43.12 ID:CAP_USER*.net
◆2050年の人口は90億人…世界中で食料を奪い合う時代に!?

もうすでに手遅れなのか?
それとも、今ならまだ間に合うのだろうか?
人類滅亡につながりかねない、人為的に引き起こされている“危機”の現状をリポートする!!

◇【食料危機】2050年の人口は90億人。世界中で食料を奪い合う時代に!?

人口増や温暖化の進行、水不足などで、極めて厳しい状況になりそうなのが「食料危機」だ。
農業ジャーナリストで、『日刊ベリタ』編集長として国際情勢にも詳しい大野和興氏は
「’50年には、世界中で食料を奪い合う時代になります」と語る。

「今年6月、英ロイズ銀行のシンクタンクが発表した研究報告によると、’50年までに世界の人口は約90億人に達し、穀物価格が高騰。
世界各国で食料を奪い合う暴動や騒乱が日常的に起こり、核保有国であるインドとパキスタンの緊張が高まる。
各国でクーデターや内乱が起きるとも予測されています」

そして、すでにその兆候はあると大野氏は言う。

「’08年に投機マネーによる穀物価格高騰があり、
中東やアフリカ諸国では貧困層が食料を買えなくなり、暴動が起きました。
その後ISのような過激派が勢力を伸ばした地域は、暴動が起きた地域と重なる。
食料危機への人々の憤りが政情不安に直結しているのです」

温暖化対策を求めるNGO「気候ネットワーク」の桃井貴子氏も
「シリア内戦も、’06〜’10年の大干ばつによる食料危機が遠因だとの研究報告がある」と指摘する。
食料をめぐる火種は今後ますます深刻なものとなりそうだ。

「FAO(国際連合食糧農業機関)は世界人口の増加に対応するため、
’50年までに食料生産を60%アップさせる必要があるとしていますが、大増産は難しいでしょう」(大野氏)

1人あたりの耕地面積は低下し(グラフ参照)、経済のグローバル化で農地が現地の人々の食料生産の場ではなく、
輸出用農産物生産の場に切り替わっているという。

グラフ:http://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2015/12/img114.jpg

「例えば東南アジアの豊かな農業地帯であるメコン川流域では、今までコメや野菜が作られていた農地が、
自動車のタイヤの素材になる天然ゴムプランテーションになってしまいました。
さらに、中国をはじめとする肉食の普及で、大量の穀物が家畜飼料として使われるようになりました。
トウモロコシなどのバイオ燃料としての利用も、穀物価格の高騰や食料不足に拍車をかけています」(大野氏)

地球温暖化、テロのリスクやパンデミック、食料や水……人類が直面するリスクはそれぞれつながっている。
総合的な視点と対策が必要とされているのだろう。

日刊SPA! 2016年01月01日
http://nikkan-spa.jp/1012748

総レス数 1001
219 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★