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【ケント・ギルバート】戦後日本の歪んだ「言論の自由」と罰則すらない放送法 [11/29]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/11/29(日) 11:23:01.72 ID:???
★【ニッポンの新常識】戦後日本の歪んだ「言論の自由」と罰則すらない放送法
2015.11.28

日本人の大半は正義感が強く、ルール違反を忌み嫌う。一方で、日本人の心の中には
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という精神も確実に同居している。

矛盾としか思えない日本人的精神の根底に、聖徳太子の「和をもって尊しとなす」
という価値観が存在するように思う。

ルール違反は通常、「和を乱す元凶」になるが、日本人同士の場合、場の空気次第で、
ルール違反を認めた方が「和を乱さない」こともある。

しかし、毎日みんなで赤信号を渡るうちに、それがルール違反だという原則まで
忘れるようなら、問題である。



【放送法第4条】 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の
放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。

二 政治的に公平であること。

三 報道は事実をまげないですること。

四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。



テレビやラジオの放送事業者は、私企業であっても、決められた周波数を独占利用する免許を
国から与えられた公的存在である。従って、どの国も「言論の自由」を一定程度制限するのが
通常だが、日本の放送法第4条は、公平や中立、事実報道を求める程度の緩い規定で、罰則すらない。

新聞などの印刷媒体に、放送法のような法律はなく、「言論の自由」が完全に認められる。

昭和20(1945)年9月15日、朝日新聞は「原子爆弾の使用や無辜の国民殺傷が(中略)
国際法違反、戦争犯罪であることを否むことはできないであろう」という鳩山一郎氏(後の首相)
のインタビューを掲載した。同17日には、米兵の犯罪を批判した解説記事を載せた。
結果、2日間の発行停止命令を受けた。

ポツダム宣言第10条には「言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立される
べきである」とあったが、GHQ(連合国軍総司令部)占領下の日本に「言論の自由」などなかった。

放送法の話題に戻すと、GHQはNHKのラジオ番組「真相はこうだ」などで、日本の放送事業者に
「事実をまげた報道」を強要した。以来、70年間、多くの放送事業者が赤信号を渡り続けている。

私も呼びかけ人に名前を連ねる「放送法遵守を求める視聴者の会」は、もう赤信号を渡るべきでは
ないと言っているだけなのだが、放送事業者にとってわれわれは、70年間続いた「和」を乱す、
不届き者なのかもしれない。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151128/dms1511281000003-n1.htm

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