【福島第一】廃炉作業員、構内環境「良い」74％食事環境や休憩所の使いやすさが寄与東電がアンケート

ナス八 ★

廃炉作業員、構内環境「良い」74％　東電がアンケート
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151127-031195.php

　東京電力は２６日、福島第１原発で廃炉作業に当たる全ての作業員（東電社員を除く）に労働環境の実態を尋ねたアンケート結果を発表、
構内の作業環境について「良い」「まあ良い」と答えたのは７４％で、約１年前の前回調査より９．３ポイント改善した。
健康管理対策について同様に答えたのは、前回を１１．３ポイント上回る８５．２％。除染や地表の舗装が進んだことで構内の放射線量が下がり、
全面マスクを身に着けなくてもよい範囲が広がったことが要因とみられる。

　「良い」「まあ良い」と回答した割合は、構内での食事環境について７１．１％（前回比１９．４ポイント増）、
休憩所の使いやすさについて７１．４％（同６．５ポイント増）といずれも７割を上回り、給食の開始や大型休憩施設の完成などで作業員が以前よりも働きやすさを感じていることが裏付けられた。

　一方、出入りを管理する入退域管理施設までの移動手段の利便性については、６２．９％にとどまり、
前回と比べて７ポイント悪化。主な理由として、屋外駐車場が足りないことが挙がった。

　調査は今回が６回目。８月２７日～１０月７日、７５５８人に無記名方式で行われた。答えたのは６５２７人で、回答率は８６．４％。

【福島第一】廃炉作業員、構内環境「良い」74％ 食事環境や休憩所の使いやすさが寄与 東電がアンケート

【福島第一】廃炉作業員、構内環境「良い」74％食事環境や休憩所の使いやすさが寄与東電がアンケート