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【政治】中韓の譲歩で実現した日中韓首脳会談〜中韓の圧力外交は失敗した!理不尽な「前提条件」を撥ねつけた安倍政権 [11/03]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/11/03(火) 11:50:19.25 ID:???
★中韓の譲歩で実現した日中韓首脳会談
中韓の圧力外交は失敗した!理不尽な「前提条件」を撥ねつけた安倍政権
2015.11.3(火) 古森 義久

日本、中国、韓国の三国首脳会談、そして日中、日韓の首脳会談の開催が、
東アジア情勢を大きく変化させるかもしれないニュースとして報じられている。

三国首脳会談は毎年、開かれるはずであったが、これまで3年半も開かれなかった。
その開催は、確かに3カ国の関係改善につながる大きな動きであろう。

これによって3カ国の関係が根本的に変わったわけではないが、今回は注視すべき変化がある。
中国も韓国も、これまで日本との首脳会談を開催する際は、具体的な前提条件を掲げ、
日本側にその実行を迫る「対日威圧外交」を推進してきた。
しかし、今回はそれを後退させたという事実である。

■必ず前提条件を提示する中国、韓国

中国は、日本との首脳会談を開催する際は、まず日本側が「首相の靖国神社参拝はもうしない」
という方針を言明することと、尖閣諸島について中国との領有権紛争の存在を認めること、
の2点を求めていた。習近平国家主席や李克強首相がその前提を明言することはなくても、
中国政府の複数の閣僚級の人物たちが、ことあるごとに日本側に訴えてきた。

韓国はもっと露骨だった。朴槿恵大統領が自ら、日本との首脳会談の開催には日本がまず
「慰安婦問題で誠意ある措置」をとることが必要だと明言してきたのだ。その「誠意ある措置」が
具体的になんなのかは語らなかった。それは日本側が決めることだというのだ。

これらは日中、日韓の二国間の首脳会談の前提条件として打ち出されたものだが、
同様の条件が日中韓三国首脳会談の開催にも適用されていた。
だからこそ三国首脳会談は3年半も開かれなかったのである。

日本の安倍晋三政権は、こうした要求には屈しなかった。首脳会談を開くために、本来、
実行するつもりがないことまで実行する、という選択肢はとらなかった。安倍政権だからこそ
そうした道を選べたのかもしれない。

■“人質”にとられてきた首脳会談

安倍首相は11月1日、韓国・ソウルで中国の李克強首相との会談に臨んだ。
李首相とは初めての会談だった。

会談の冒頭、李首相は「両国の首相は今日ようやく初めての正式会談を実現することができた。
このような状況になった原因は、日本側がよく分かっていると思う」と述べた。日中両国の首脳会談が
なかなか実現しなかったのはひとえに日本の責任だという露骨な批判である。

この批判はもちろん中国側の一方的な主張にすぎない。そもそも中国側が首脳会談の開催に
前提条件をつけてきたことが理不尽なのである。

これまでの日中関係を見ると、中国が日本の言動を変更させるために日本との首脳会談を
“人質”にとるという手法がよくとられた。つまり、「日本側がその言動を改めない限り、
首脳会談には応じない」という態度である。

中国側は日本の政権を強く非難しながら、日本の親中勢力に「日本の政権がこんな反中の政策をとるから、
首脳会談が開けないのだ」とアピールする。すると日本では、中国との首脳会談が開かれないのは日本側の
失態だという声が生まれる。そして、首脳会談開催こそが対中関係を改善する最も重要な施策であるという
主張が政権与党内にまで広がっていく。その結果、対中政策が中国の求める方向へ変えられていく――、
こんなメカニズムが長年にわたり機能してきたのである。

首脳会談の開催こそが対中外交の究極の目的のように位置づけられ、開催されれば日中関係は万事うまくいき、
開催されなければ対中外交は失敗であるかのように色づけされてきたのだ。

韓国が提示する前提条件もきわめて露骨だった。朴大統領は先例を完全に無視し、
日本の首相との会談を頑なに拒んできた。日本側に求めるのは、慰安婦問題での「誠意ある措置」である。
その措置がとられない限り首脳会談には応じないという態度を、朴大統領は就任以来、2年8カ月余り一貫して保ってきた。
>>2へ続く

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45155

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