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【社会】三省堂、小中学校の校長などに検定途中の教科書を閲覧させ、「編集手当」として現金渡す 文科省が指導へ [10/30]

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/10/30(金) 09:03:29.11 ID:???
>>1より

また、同じく出席した校長は、「三省堂の社員から『今度、東京で開く会議でぜひ話しをしてほしい』と
頼まれて会議に参加した。会議終了後には5万円を受け取ったが、会議の講演料のようなもので
不適切なものだという認識は一切なかった。宿泊費や懇親会の費用は『自分で負担する』と申し出たが、
三省堂側に断られた。その後、教科書の採択に関わる調査員に任命されたが、三省堂の教科書が
有利になるような意見は一切していない」と話しています。さらに、別の校長は、「全国から指導的な
立場の教員が集まり、小中一貫の英語教育の重要性などについて3時間以上意見を交わした。
最後に三省堂側から教科書のゲラ刷りを見せてもらって、どんな教科書がよいか意見を出し合った。
三省堂の教科書が採択されるよう働きかけたことは全くないが、検定中の教科書を見せられたのは
好ましくないことだったと思う。しかし、昔は出版社が学校に検定中の教科書を持って来ることがあった。
どの会社もそういう営業活動をしていると思う」と話しています。

■「疑われてもしかたない」
検定途中の教科書は「検定申請本」と呼ばれ、記述内容に政治的な意見がつくなど不正な影響が
及ばないように外部に見せることは禁じられています。小中学校や高校の教科書は民間の教科書
会社が作り、国の「検定」で合格したものの中から各地の教育委員会が選んで使用しています。
三省堂が校長らを招いて意見交換会を開いたのは、平成28年度、来年春から使われる新しい
中学校の教科書の検定が行われているさなかで、文部科学省の審議会で記述の事実関係や
表現のチェックが行われていました。

検定が終わり、ことし夏、各地の教育委員会がどの教科書を使うかを決める「採択」が行われました。
採択にあたっては、学校現場や地域の意見を反映させるため、教育委員会が教員や保護者を「調査員」
などに任命することがあります。任命される教員は、指導主事の経験があったり、その教科の指導力があると
評価されたりしているケースが多く、各社の教科書を読み比べて意見を示すことになっています。
意見交換会が開かれた去年8月の時点では、参加した校長らが教科書採択に関わるかどうかは
分かっていませんでしたが、文部科学省は、採択に関わる可能性を期待して会を開いたと疑われても
しかたのない行為だとみています。(了)

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