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【筆坂秀世】これが世界の現実だ〜日本の安保法制に真正面から反対する国は1つもない [10/27]

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/10/27(火) 14:21:40.47 ID:???
>>1より

■共産党が絶対に損しない「国民連合政府」構想

野党の中で、野党らしく頑張っているのは共産党だけだ。上手くいくとは到底思わないが、
「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」の1点で結束する「野党連合政府」構想は、
それなりに考え抜かれたものだと思う。

まずタイミングがよかった。一強多弱の政党構図の下で、野党の中で相対的に共産党の比重が
高まっており、民主党などもまったく無視するわけにはいかない状況にあるからだ。
これまで何度も暫定政権構想を発表してきたが、まったく無視されてきた過去とは、
この点が大きく違っている。

この提案の最大の特徴は、どう転んでも共産党は絶対に損をしないということにある。
共産党は、自衛隊活用、日米安保凍結という方針も打ち出した。別段、特別のことではない。
これまでも言ってきたことである。大方針転換のように言われているが、実はそんなこともない。

共産党は、自衛隊についても、日米安保についても、「国民の合意があれば、自衛隊を解消し、
日米安保を廃棄する」と言ってきた。しかし、こんな国民合意など、まずほとんど考えられない。
このことは共産党も百も承知のことである。つまり、自衛隊活用、日米安保凍結という方針に
ならざるを得ないのである。ただそれだけのことだ。

安保法制反対派からは、当然のように共産党の方針に歓迎が表明されている。決断を迫られるのは
他の野党である。民主党内には、共産党との選挙協力に、選挙に強い議員を中心に否定的な声が
あるようだ。だが共産党との選挙協力なしに、今の民主党が自民党と対抗できるのか。
無理であることが目に見えている。それどころか、協力しなければ安保法制反対派からの
批判を受けることになるだろう。

だが共産党は、「自らの主張をいったんは棚に上げても、安保法制廃止のために頑張った」
という評価を受けるのである。選挙協力が実現しなくとも、おそらく共産党は次の国政選挙でも
票を伸ばすことになるだろう。実に賢明な提案なのである。

■あきれるしかない維新の党の分裂劇

維新の党の分裂劇には、あきれる他はない。この党の離合集散は珍しくない。2014年6月には、
石原慎太郎氏らの次世代の党と日本維新の会に分党している。同年9月には、江田憲司氏率いる
結の党と合併し、維新の党となった。そして今回の分裂劇である。

この人の発言を信じたことはないが、「政界を引退する」と明言した橋下徹大阪市長が今回も
指揮をとって「おおさか維新の党」を作った。新代表は、馬場伸幸前国対委員長である。
橋下氏の場合、何を言ってもどんでん返しがある。要するになんでもありなのだ。
東京組と大阪組が互いに批判し合っているが、結局、中身は政党交付金の奪い合い
なのだから程度の低い喧嘩である。

橋下市長は、「永田町組の子ネズミ連中がまた飲み食いに使うから」と言って、政党交付金の
振り込まれた銀行口座の預金と印鑑を持っている。しかし、「大阪組で前国対委員長の馬場伸幸
衆院議員の金遣いの荒さが大問題になっているのだ。なんと毎月300万円もの党のカネを使って、
連日連夜、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎをしていたという」(10月3日付「日刊ゲンダイ」)
との報道もある。こんな人物が代表なのだから、「おおさか維新の党」も人材がいないということだ。
そう言えば、上西小百合という人騒がせな議員もいた。

橋下氏が言うことにただただ従う議員だけを集めると、こういうレベルの低い人材しか集まらない
ということであろう。こんな党がいつまで存在し続けるのだろうか。そう長くはないような気がしてならない。

それにしても安倍首相はついている。こんな野党ばかりなのだから。 (了)

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