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【宮城県議選】 「安倍暴走政治を止めたいという民意の表れだ」と勝利宣言 共産として選挙区初議席獲得の福島一恵さん…若林選挙区

1 :擬古牛φ ★:2015/10/26(月) 08:46:01.92 ID:???
★<宮城県議選>反安保 共産が躍進

 「宮城秋の陣」でも共産旋風が吹き荒れた。
25日投開票の宮城県議選は8月の仙台市議選に続き、安全保障関連法の廃止を前面に出した
共産党が2011年の前回を大幅に上回る議席を得て躍進した。
自民党は守勢を強いられ、落選の憂き目に遭う現職も出た。

 わずか31票差に泣いた4年前の涙を、当選に輝く満面の笑みに変えた。
 4人が定数3を争った若林選挙区は、福島一恵さん(54)が共産として選挙区初の議席を獲得した。
福島さんは「安倍暴走政治を止めたいという民意の表れだ」と勝利を宣言し、事務所で喜びを爆発させた。

 仙台市議5期を経て、東日本大震災後の前回県議選(2011年)に臨んだが惜敗した。
復興の力になりたいと落選をばねに沿岸部を奔走し、地道に支持を広げた。
福島さんは「村井県政は中央ばかりを見ており、地元に冷たい。被災者そっちのけの県政を変える」と決意をみなぎらせた。

 宮城野選挙区(定数4)では、共産新人の大内真理さん(37)が党悲願の初議席をつかんだ。
テレビが当確の速報を伝えると、事務所には抱き合う支持者らの歓声が響き渡った。
 6歳になる長男の母親として子育て真っ最中。安保法に不安を募らせる県民の声に耳を傾けながら、
脱原発を訴えるデモに毎週参加するなどし、市民運動家としてマイクを握り続けた。
 大内さんはガッツポーズを何度も決め、「子どもたちが未来に希望を持てる県政をつくる」と誓った。

 大崎選挙区(4)も新人内藤隆司さん(57)が初当選を飾った。県議選は3度目の挑戦。
安保法反対、環太平洋連携協定(TPP)反対などの訴えに元宮城県鹿島台町長、
元県農協中央会長らが共鳴するなど、支援の渦は急速に拡大した。
 内藤さんは「党派を超えて力が結集した。安倍政権への怒りが当選へと押し上げてくれた」と追い風の手応えをかみしめた。

 共産が大躍進に沸く中、自民の候補者は軒並み苦戦を強いられた。石巻・牡鹿(5)では、
党県連総務会長の現職池田憲彦さん(62)が落選。石巻市の事務所で「精いっぱい戦ったが駄目だった。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。

 政権与党や村井嘉浩知事とのパイプを強調し、「復興予算を持ってこられるのは自分しかいない」と訴えたが、浸透しなかった。
池田さんは「私の力不足」と語り、肩を落とした。

河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151026_13015.html

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