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【国際】「中国は武力衝突避けるべき」習主席側近の論文が波紋 尖閣めぐり日中衝突すれば「中国に退路はない」 [10/23]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/10/23(金) 08:37:00.36 ID:???
★「中国は武力衝突避けるべき」習主席側近の論文が波紋 尖閣めぐり日中衝突すれば「中国に退路はない」
2015.10.22 20:30

【北京=矢板明夫】中国人民解放軍の上将で、習近平国家主席の側近として知られる
国防大学政治委員の劉亜州氏が最近、共産党機関紙、人民日報が運営する人民ネット
などで発表した日中関係に関する論文で「中国は武力衝突を極力避けるべきだ」と主張し、
中国国内で波紋を広げている。専門家の間では「習政権が従来の対日強硬策を改めた
兆しかもしれない」との見方が浮上している。

劉氏は論文の中で、近年の日中関係の悪化について「北東アジアだけの問題ではなく、
米国が裏で糸を引いている」との認識を示した。その上で、安倍晋三首相を
「日本の右翼勢力」と決めつけ、「中国との対立を深めることを通じ、
憲法改正につなげようとしている」と推測した。

尖閣諸島(沖縄県石垣市)の現状について、劉氏は「1980年代までのような、
日本による単独支配の状況でなくなった」と主張。同海域で中国が日本と武力衝突すれば、
「中国は勝つ以外に選択肢はなく、退路はない」と強調した。さらに「敗北すれば、
国際問題が国内問題になる可能性がある」とし、現在の共産党一党独裁体制を揺るがす
事態に発展しかねないとの危機感を示した。

劉氏は一方で、武力衝突で日本が負けても、尖閣諸島の実効支配の主導権を中国に
渡すだけで実質的損失はほとんどないとした。

劉氏は日本と対抗するために「まず米国との関係を改善すべきで、韓国や台湾とも
連携しなければならない」と主張する一方、日本国内の「平和勢力」と提携する
必要性にも言及した。

2012年に発足した習近平政権は当初、「領土問題で妥協することは絶対にない」
と繰り返し強調し、尖閣諸島を念頭に「戦争の準備をせよ」との通達を全軍に出した
こともあった。しかし、昨年から南シナ海で東南アジア諸国や米国との対立が先鋭化
して以降、中国要人が尖閣問題に言及することが少なくなった。

北京の共産党関係者は論文について「二正面作戦を避け、南シナ海に集中したい
習指導部の考えを反映している可能性もある」と指摘した。

http://www.sankei.com/world/news/151022/wor1510220036-n1.html

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