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【国際】“移民は侵略者” 重武装の「自警団」がパトロール…米国で高まる反移民感情 [10/13]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/10/13(火) 18:19:07.98 ID:???
★“移民は侵略者” 重武装の「自警団」がパトロール…米国で高まる反移民感情
更新日:2015年10月13日

ヨーロッパが移民問題で揺れる中、世界最大の移民国家アメリカでも、移民に関する議論が高まっている。
次期大統領選に立候補している保守派のドナルド・トランプ氏は、不法移民が行き来するメキシコ国境に
「壁」を建設するべきだと主張。アリゾナ州などのメキシコ国境では、不法移民の流入を「侵略」と見る
退役軍人らが自警団を結成し、重武装で警備している実態もある。また、合法的に市民権を得た
ホワイトカラーの「エリート移民」による詐欺・横領といった犯罪も報じられている。こうした事例に象徴
されるように、一部で「移民がアメリカを荒廃させ、支配する」という懸念が広がっているようだ。

その一方で、近年は移民のアメリカ社会への融合が進み、その犯罪率も低下しているという主張もある。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)のオピニオン記事は、「一部の保守派の友人たちには申し訳ないが」
と前置きして、移民の融合が進んでいるとする専門機関がまとめた報告書を取り上げ、反移民派を牽制している。

◆「愛国心」で国境を警備する自警団
英紙デイリー・メールは、メキシコ国境地帯の「自警団」の活動を、米フォトジャーナリスト、ジョニー・ミラノ氏による
写真を使って紹介している。現在、国境地帯では、2、3百人の「自警団」が活動していると言われるが、
ミラノ氏が追ったのは、「ネイラー」ことティム・フォーリー氏というベテランが率いるアリゾナ州のグループだ。
メンバーは軍隊並みの自動小銃などで武装し、迷彩服と防弾チョッキで身を包む。多くは元警備員や退役軍人だ。

ミラノ氏らによれば、自警団のメンバーは、移民の流入を「侵略」だととらえている。中には、メキシコ国境をかつて
任務についたイラクやアフガニスタンの戦場になぞらえ、「アメリカを守る任務」に燃えている者もいるという。
「ネイラー」のグループは、日夜フェンスで仕切られた国境や近くの民家などをパトロールし、不法移民や
麻薬取引の現行犯を確保したり、当局に情報提供したりしている。ただし、ミラノ氏は「少なくとも連邦レベルでは、
入管・国境警備当局は自警団の活動を認めていない」と語る。それでも、特に情報提供に関しては自警団の
活動が重宝されているというグレーな実態もあるようだ。「ネイラー」は「国境の状況が正されるか、
もしくは俺が死ぬまで続ける」と語っている。

自警団による国境警備は、米独立戦争時の民兵になぞらえて「ミニッツマン・プロジェクト」と呼ばれ、
2004年ごろから行われている。不法移民に発泡するなどの実力行使に批判的な声も多いが、
2005年に当時のシュワルツネッガー・カリフォルニア州知事が、ラジオのインタビューで
「彼らは素晴らしい仕事をしている」と讃えるなど、活動に賛同する著名人もいる。

◆「エリート移民」の巨額詐欺事件も
メキシコからの不法入国者の多くは、米国内で低賃金労働につき、金が貯まるか当局の摘発に遭いそうに
なれば帰国するといった形で、入出国を繰り返す傾向にある。統計によれば、アメリカの移民の帰化率は50%と、
ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアよりもずっと低い。それだけに、合法的に市民権を得たホワイトカラーの移民は、
「エリート移民」だと見なされる傾向にある。しかし、その中にも悪質な犯罪を重ねた末に母国に逃亡するといった例も見られる。

 >>2へ続く

http://newsphere.jp/world-report/20151013-3/

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