【日本】10式戦車の恐るべき砲身安定性…砲身の先に置いたワイングラス、こぼれることなく旋回（写真あり）

名無しさん＠１周年

>>392
それはもうとっくに終わった考え方
今は高性能なものを、そこそこの数を揃えて用意しておく

車両に限らんけど、大量に武器を用意してもそれを使う要員が必要になる
つまり大量の武器を用意したら、それを使う人間が大勢必要になるわけだ
ところが、特に先進国ではそうだが、人の命が高い
安価な装甲車両で性能が低ければ、まぁ普通に考えてその車両の火力・防御力・機動力の妥協点は低い
つまり中の人も含めて使い捨てにしなければならないが、先述の通りそんな人間はいない

おまけに電子技術や関連要素技術の発達により、装備自体は高性能になったものの、
装備の運用に関する高い知識や経験も要員に求められる事になった
加えて戦術の高度化(専門化)も深まり、ますます人員使い捨て発想と相容れなくなっている

ロシアや中国ですら、軍の改革によりハードウェア/ソフトウェア双方の質的向上を図っている
アメリカの州兵も同じ
彼らは連邦軍の予備兵力だが、、かつては気楽なボランティアと呼ばれていた
だが今では予備兵力としての重要性が高まり、質的向上が図られた事で連邦軍に準じる専門性の高い集団となりつつある
日本で例えて言えば、消防団が特別救助隊や救助機動部隊レベルの任務をこなせるほど、
組織・要員・技術の向上が図られているようなもの

というわけで「高性能なものとかどうでも良いから、安価で大量に使えば良い」ってのは、もう発想としては終わってる