【国際】ＥＵが難民12万人の受け入れで合意、分担方法は来月8日に再協議 [09/15]

★ＥＵが難民12万人の受け入れで合意、分担方法は来月8日に再協議
2015年 09月 15日 08:27 JST

［ブリュッセル　１４日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）は１４日、
欧州に流入する難民・移民への対応を協議するため、ブリュッセルで内務相会合を開き、
さらに１２万人の難民を受け入れることで合意した。ルクセンブルク政府が明らかにした。

協議は６時間に及んだが、具体的な分担方法では最終合意に至らなかった。
内相らは１０月８日に開く会合での合意に期待すると述べた。

協議では、欧州委員会が提案した難民１２万人の義務的な受け入れをめぐり、
ドイツとフランスが合意を働き掛けたが、東欧諸国の強い反対で合意できなかった。

ドイツは前日、難民・移民の流入を制限するために国境での検問を導入。
近隣諸国でも対応が広がっている。

オーストリアは国境沿いに設置した受け入れ施設などが許容限度に近づいていることを受け、
国境での審査を行っている警察を支援するためにこの日、軍隊の派遣を決定。
ハンガリーは徒歩でＥＵ域内に入る難民・移民が通る道となっている鉄道の線路を封鎖した。

http://jp.reuters.com/article/2015/09/14/eu-refugee-idJPKCN0RE2BG20150914

誤報
★押し寄せる16万人の難民　受入れ合意は4万人のみ(2015/09/15 10:33)

シリアなどの難民がヨーロッパに押し寄せている問題で、EU（ヨーロッパ連合）は
難民16万人を各国が分担して受け入れることについて議論しましたが、
合意できたのは4万人分にとどまりました。

14日に臨時に開かれたEU各国の担当閣僚の理事会は、欧州委員会が提案した難民16万人を
各国が分担して受け入れる案について約7時間にわたって話し合いました。
しかし、チェコなど東欧諸国が受け入れの義務化に反発したとみられ、
今回、合意できたのは4万人にとどまり、残る12万人については来月の会議に持ち越す
ことになりました。議長を務めたルクセンブルクのアッセルボルン外務・移民相は
「今は全員が同じ船には乗っていない。だが、大部分について賛成は得られた」と述べ、
今後の話し合いに期待感を示しました。

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000058765.html

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