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【マスコミ】TVコメンテーターの"いかがわしさ"を斬る!〜ワイドショーの悪しき習慣奔放すぎる無責任発言、本当に必要なのか? [09/09]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/09/09(水) 13:31:33.55 ID:???
★TVコメンテーターの"いかがわしさ"を斬る!〜ワイドショーの悪しき習慣奔放すぎる無責任発言、本当に必要なのか?
2015年09月09日(水) 高堀 冬彦

■ジャーナリズムを代行する「ネットの声」

佐野研二郎氏(43)をめぐる一連の盗用疑惑問題は一段落した。東京五輪エンブレムは
白紙撤回に。発表から1ヵ月余。五輪組織委員会の判断は遅きに失した気がするが、
小保方晴子博士(32)によるSTAP細胞問題のように長期化しなかったのがせめてもの救いだろう。

佐野氏と小保方博士による両問題の相似性は早くから指摘されていた。どちらもネットを
使って世界中のアイディアや文献などを簡単に写し取れてしまう時代だからこそ起きた。
デザイン界と科学界の権威主義や覇権主義、閉鎖性も重なり合って見えた。

両問題におけるワイドショーとニュースのコメンテーター陣の発言もそっくりだった。
知識や調査に裏打ちされた専門的な意見を口にする人もいた一方、闇雲に庇っているようにしか
見えない人もいた。客観性のない擁護は、どちらの問題でも事態を泥沼化に追い込んだ一因になった気がする。

小保方博士問題のときは、STAP論文が撤回されようが、早大が猶予付きで学位取り消し処分を
決めようが、最後まで「小保方さんは生きているうちに再現実験を成功させればいいのです」
と主張したコメンテーターがいた。小保方博士を守ろうとする発言に聞こえるが、
真意は単に自分の不明を認めたくなかっただけではないか。

騒動が長引く間、笹井芳樹氏は自死。
一方でこのコメンテーターは現在もニュース番組に登場し、放埒な発言を繰り返している。

佐野氏問題の場合、ベルギー人デザイナーのオリビエ・ドビ氏が盗用との指摘をするや、
「ドビさんは世界的に有名なデザイナーではないですよね」、「ツイッターもフォロワー数が
300人しかいないような弱小の人。だから、本当に言いがかりだなって思っちゃうんですけどね」
と発言した人がいる。

これには首を傾げた。いつからフォロワー数が人間の能力や価値の評価基準になったのだろう。
SNSの若年層ユーザーらに無用の脅迫概念を与えかねない気がした。フォロワー数を比べた
不毛な争いを誘発しかねない。また、その数が少ない人に無意味な劣等感を抱かせかねないだろう。

弱小の人の抗議だから言いがかりとする見方にも疑問を感じざるを得ない。洋の東西を問わず、
今も昔も正しい主張が認められるべきであるはず。産経新聞出身でジャーナリズム研究の大家
だった故・青木彰筑波大名誉教授は「ジャーナリズムは弱者の側に立つこと」と説いたが、
今や弱者の言い分は話半分で聞けば良い時代になったのか。

佐野氏自身、名高くはない人の写真を無断で使い (エンブレムの空港内での展開例)、
それが発覚したこともあり、エンブレムの取り下げを余儀なくされた。
万一、五輪組織委側が無断使用を看過していたら、国内外から冷笑を浴びていたに違いない。

コメンテーター個人が独特の考え方を持つことが自由であるのは言うまでもない。
とはいえ、テレビという公器での発言となると、話は別だ。無論、番組側にも放送責任が生じる。

弁護士資格を持つ一部コメンテーターもドビ氏の抗議を炎上ビジネス扱いした。
法律上の問題が生じていなかったことも理由なのだろう。だが、法律とは最低限のルールに
過ぎないのは周知の通り。万能ではない。世の中には道理というものが存在する。
佐野氏が過去に勤務していた博報堂でも法務担当者とリスク問題担当者は別なのである。

結局、当初から正鵠を射ていたのは、世論が写し出される「ネットの声」だったのかもしれない。
当初から佐野氏のデザインを疑問視していたし、彼の過去の仕事のアンフェアな行為も次々と暴いた。

これについては「ネット社会での徹底的な疑惑追跡に、『自由な発想にブレーキがかかる』
との声もある」(朝日新聞デジタル、9月2日)という意見もあるが、まるで的外れだろう。
ネット時代到来前にはジャーナリズムが検証していたことを、ネット社会が代行したに過ぎないのだから。

>>2へ続く

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45181

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/09/09(水) 13:31:53.23 ID:???
>>1より

■コメンテーター制度に公共性と公益性はあるか?

さて、一部コメンテーターへの問題視は今に始まったことではない。京大名誉教授で知の巨人の
一人である竹内洋氏(73)は、「ワイドショー『いかがわしさの正体』/社会が悪い、政治が悪い---。
テレビコメンテーターの化けの皮を剥ぐ」という記事を寄稿した(文藝春秋昨年11月号)。

ニューヨーク・タイムスのマーティン・ファクラー東京支局長も「日本のニュース番組を見ながら、
『どうして、この人のコメントを聞かなきゃならないの?』と思うことがしょっちゅうあります」
(週刊ポスト、昨年12月5日号)と語っている。

にもかかわらず、一部コメンテーター陣の発言は日に日に放逸になっている気がしてならない。
番組責任者の中からは「そもそもコメンテーターの発言は解説でも論評でもない」と公言する人まで現れている。

そうであるなら、『ワイドナショー 』(フジテレビ)や『サンデー・ジャポン』(TBS)などの
情報バラエティーと違わないのではないか。ワイドショー、ニュースとバラエティーの出演陣の
差違もなくなりつつある。

もちろん、コメンテーターもさまざまだから、蒙を啓いてくれる人も多い。
たとえば大阪府寝屋川市で中学1年生男女が遺体となって発見された事件における大谷昭宏氏(70)。
『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)などに出演する大谷氏は、現地取材もした上で、
早くから「大人の犯行で単独犯」と推察した。視聴者をミスリードしなかった。

一方で、荒唐無稽としか思えない推理を口にしたり、容疑者逮捕後は被害者の親たちへの
セカンド・レイプ的な発言をしたりするコメンテーターもいた。ニューヨーク・タイムスの
支局長ではないが、視聴者に聞かせる理由が分からない言葉があった。大谷氏とはまるで違う。

大谷氏は読売新聞大阪社会部出身のプロ。70年代から80年代にかけて、事件報道の革命を起こした
「黒田軍団」の中核的存在である。事件とジャーナリズムを隅々まで熟知している。

コメンテーターは専門知識のある人か、あるいはジャーナリズムの意味くらいは知る人に
限定すべきでないか。そうすれば、公共性、公益性のない言葉は消える。

そもそも日本民間放送連盟(民放連)自体が、報道指針を「民主主義社会の健全な発展のため、
公共性、公益性の観点に立って事実と真実を伝えることを目指す」と定めている。

さらに「過度の演出、センセーショナリズムは、報道活動の公正さに疑問を抱かせ、
市民の信頼を損なう」とも決めている。現行のコメンテーター制度はこれが守られているのだろうか。

■多様性のあるプロを起用すべき

寝屋川市の事件において、公共性と公益性に満ちた言葉を聞かせてくれたのは8月24日放送の
NHK『時論公論/子どもの連れ去りを防ぐには』だと思う。

被害者2人の深夜外出を問題視する声があった中で、「子供が連れ去られた事件は、
朝6時から夕方6時までの発生が多く、実に83%が明るい時間帯に起きた」と解説。
事件発生と時間帯の相関性は低いことを知らしめた。事件は昼夜問わず起きる。

こうも解説した。「警察の分析では(連れ去り現場は)自宅から100メートル未満が最も多く、
1キロ未満となると74%にのぼる」。遠出をしなければ安心とは限らないのである。

その上で、「見守りにも限界がある。最も効果的なのは子ども自身に危険を予測する
能力を身につけてもらうこと」と語り、現実的で即効性のある防犯策を説いた。

同日の『時論公論』に登場したのは寒川由美子解説委員。20年前のオウム事件などを現場で
取材したプロである。民放にも事件取材のプロは大勢いるが、不思議とワイドショーや
ニュースで語ることはほとんどない。

昨年6月に行われたテレ朝系列の放送番組審議会委員代表者会議でも「コメンテーターは
第三者に頼るのではなく、社内部の有能な記者を出して欲しい」という意見が出ている。
>>3

3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/09/09(水) 13:31:59.31 ID:???
>>2より

また、多様な価値観を発信するのがコメンテーター制度の目的の一つとされながら、
登場するのが同じ顔ばかりなのも不思議。博士号を持つ人は年1万人以上ずつ増え、
弁護士は3万人以上、医師は30万人以上いるのだが、なぜかコメンテーターは固定化してしまっている。

ワイドショー、ニュースのコメンテーターを断る人は少なくないし、そもそもテレビには出ない
と決めている人も珍しくはない。それは知っているが、もっと人選の幅を広げるべきではないか。
コストの問題があるのなら、新聞社のようにOBを起用する方法もあるはず。OBの知識と経験を
使わないのはもったいない。

また、一部番組には省庁の審議会委員などを何度も経験した人がその経歴を説明することなく登場し、
税制問題などについて省庁の言い分を代弁するような発言をしている。
これではステルスマーケティングに近いのではないか。

コメンテーター制度がどこまで影響しているかは分からないものの、ニュースはBSで見るという
視聴者が増えている。低視聴率で青色吐息のワイドショーもある。このままだと、
地上波のワイドショー、ニュースは地盤沈下していくばかりであろう。

コメンテーターのタレント性や奇抜な発言によって、一時的には視聴率が得られるのかもしれない。
だが、それは番組にとって「ドーピング」のようなものに過ぎないと思う。ドーピングを続ければ、
番組はむしばまれるに違いない。(了)

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4 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 13:33:48.68 ID:sNnKyU+9l
大谷昭宏アゲの気持ち悪い記事
大谷昭宏はたまたま今回当たっただけだろ
大田にはいつもトロクサイ事ばっかり言ってるし

室井佑月みたいなアホのコメンテーターは要らんと思うけど、大谷も要らん

5 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 14:17:58.04 ID:7zPgNwgo9
コメンテーターのいる番組はバラエティーでしかない。
ワイドショーだってただのバラエティーだしな。

6 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 14:38:04.51 ID:rDYxzJvWd
佐野問題の本丸は博報堂、電通だね、
もちろんコメンテーターは発言すると仕事がなくなるのでスルー

7 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 15:03:42.03 ID:D+8eNvJtN
各分野の専門家をそろえるのではなく
津田や室井といった専門性がない人間を使い回し世論工作をやっている

8 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 15:27:21.79 ID:YlmFoQ2Qt
ロンパリwwwwwwwwwwwwwwwww

9 :名無しさん@13周年:2015/09/09(水) 16:17:03.22 ID:Xja6yiahM
今のような無責任で
問題ありそうなら著作権とか何とか削除で終わり、じゃなくて
責任は求められるべきだと思う

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