【政治】安保法制、国会事前承認なら賛成　次世代の党次期党首・中山恭子氏　単独インタビュー [09/07]

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2015/09/07(月) 21:25:20.34 ID:???

★安保法制、国会事前承認なら賛成　次世代の党次期党首・中山恭子氏　単独インタビュー
2015.09.07

次世代の党の次期党首に１０月１日に就任する中山恭子参院会長（７５）が、
夕刊フジの単独インタビューに応じた。穏やかな風貌と語り口からは想像できない
強靭（きょうじん）な精神力を持ち、「拉致問題解決」をメーンテーマに掲げる
女性政治家は、同党をどう再生するのか。

◇　

「次世代の党は、『よい日本を作りたい』という熱い思いを抱いた政治家が集まって
結成されました。しかし、前回衆院選で多くの仲間が敗れてしまった。
この党をなくしてはいけない、という思いを強くしています」

中山氏はこう語った。

党首就任後の喫緊の課題として、「知名度向上と党勢拡大」を挙げ、来年夏の参院選を
見据え「現有議席（改選２）を維持するとともに、有望な新人を積極的に擁立したい」と意欲を示した。

東大卒の官僚時代から、拉致被害者家族担当の内閣参与や首相補佐官を務め、
拉致被害者や家族の絶大な信頼を得る。自民党から参院議員に当選後、少子化担当相や
拉致問題担当相を歴任。２０１０年に自民党を離党し、たちあがれ日本、太陽の党、
旧日本維新の会を経て、昨年８月、現党首の平沼赳夫氏らとともに次世代の党を立ち上げた。

今国会最大の焦点である安全保障法制をめぐり、次世代は、新党改革などとともに
政府案の修正案を提出している。自衛隊の海外派遣に「例外なき国会の事前承認」を
義務づけたことが柱だが、狙いは何なのか。

「厳しい要件を付した理由は、『この要件が加われば賛成する』という国会議員が
相当数いると考えたから。与党だけでなく、多くの議員が賛成して成立することが
できれば、という思いで修正案を出しました」

結党の精神である「自主憲法制定」への思いは強く、憲法改正を見据える安倍晋三政権
との親和性は高い。ただ、消費税率１０％への再増税（１７年４月予定）に対しては
きっぱりと反対を唱える。

「今の日本経済は増税には耐えられないし、１年半で状況が大きく変わるとは思えない。
引き上げは避けるべきです」

唯一の女性党首として子育て支援充実などにも意欲的だ。
「家族を基底に置く温かい社会を作りたい」と語り、続けた。

「子育てをする母親の周囲には、助けてくれる親族が必要です。田舎から転居してきた
親族らが低価で入居できる部屋を公共住宅に設けるなど、新たな住宅政策も打ち出していきたい」　（松本学）

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150907/plt1509071533004-n1.htm