【政治】福島瑞穂氏に「戦争法案とはどの法案の事でしょうか？」と答弁した首相に対し、「国民をバカにしている」と民主・徳永エリ氏 [08/26]

★徳永エリ氏「首相は人をバカにしたような答弁をする」
2015年08月25日 16時06分
提供：アメーバニュース/政治・社会

安倍晋三首相（60）の答弁について、民主党の徳永エリ参議院議員（53）が
Facebookで異議を述べている。

8月24日の参議院予算員会で社民党の福島瑞穂副党首（59）が質疑に立ち、
安倍首相が14日に発表した戦後70年談話（安倍談話）について追及。
同談話で「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を
解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」と述べていることに
ついて触れ、「安保法制、戦争法案において海外で武力行使することは
できますね？」と質問した。

この質問に対して安倍首相は「他国の領土、領空、領海に武力行使を目的に
自衛隊を派遣するのは、『海外派兵』にあたるので、憲法上できない」と回答。
しかしこの安倍首相の回答に満足できず福島氏が「しかし、戦争法案、
安保法制は海外で武力行使することはできますね?」と繰り返したところ、
安倍首相は「戦争法案とはどの法案のことでしょうか?」と答弁した。

徳永氏は同委員会で、安倍首相の前に座り、この答弁の様子を見ていたとし、
「福島瑞穂議員の質問に『戦争法案って何ですか?』など子供じみた対応に呆れる。
人をバカにしたような答弁をするから、国民がますます、総理を信用できなく
なるのです」と異議。徳永氏は他の大臣は、そのような態度を取らないと説明
した上で、安倍首相の態度に「総理大臣なんですから。何だか悲しくなります」
とのコメントを述べている。

http://yukan-news.ameba.jp/20150825-81/