【岩手いじめ】（矢巾町）中２”自殺”学校で始業式［NHK盛岡］

丸井みどりの山手線 ★

矢巾町で、中学２年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、男子生徒が通っていた中学校で１７日、２学期の始業式が行われ、
校長は「いじめや仲間はずれのない、それぞれの良さを認め合う姿に期待します」と呼びかけました。
矢巾町の中学２年生、村松亮さん（１３）は担任の教諭とやりとりする「生活記録ノート」にいじめをうかがわせる内容を記し、７月５日、自殺したとみられています。
村松さんが通っていた中学校ではきょう、生徒およそ４４０人が出席して、２学期の始業式が行われました。
町の教育委員会によりますと、校長は「一度失われたら戻ってこない命、かけがえのない命について、私たちは深く心に刻まなければならないということをもう一度
確かめ合いましょう」と話しました。
そのうえで、「いじめや仲間はずれのない、人からされて嫌なことは人にはしない、それぞれの良さを認め合う姿に期待します」と呼びかけたということです。
この問題を巡っては、外部の専門家が検証する第三者委員会を設置することが決まっていて、委員は、遺族と教育委員会が共同で推薦することになっています。
教育委員会は、委員の人選を進め、９月にも初会合を開きたいとしています。

08月17日　13時08分
引用元：http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043700331.html?t=1439785076472