【米紙】日中戦争終結70年、両国の戦いは今も継続＝抗日戦争記念館では日本国旗を踏みつけVサインをする子どもも [07/25]

★日中戦争終結70年、両国の戦いは今も継続＝抗日戦争記念館では日本国旗を踏みつけVサインをする子どもも―米紙
配信日時：2015年7月25日(土) 17時30分

2015年7月23日、米紙ワシントン・ポストは「日中戦争終結から70年たったが、
両国の戦いは今も続いている」と題する記事を掲載した。環球時報（電子版）が伝えた。

中国北京市の抗日戦争記念館には、戦時中に旧日本軍が使用した旗や勲章、
銃などが展示されている。注目すべきはそれらが床のガラス板の下に置かれて
いることだ。同館でボランティアガイドを務める大学生は「日本を私たちの
足の下に置くことができる」と説明。子どもを含む参観者は、ガラス板の
上から日本国旗を踏みつけ、Vサインをして記念写真に収まっていた。
また、日本が降伏を受け入れた際に使われた机は、特に強調して展示されている。

日中両国は今、関係改善へ動き始めた。しかし、最近では日本の防衛白書を
中国が批判。一方、北京の博物館ではある子どもが南京事件の展示コーナーで、
旧日本軍に殺された赤ん坊の遺体の写真を見つめていた。

日中関係が悪化して久しいが、抗日戦争記念館へ来てみると、両国の歴史問題への
関心がさらに高まる。安倍晋三首相の平和憲法解釈で、周辺国には日本がまた
軍事化の道を進むのではないかとの懸念が広がっている。（翻訳・編集/大宮）

http://www.recordchina.co.jp/a114782.html