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【ヘンリー・S・ストークス】「9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは「平和」や「安全」は守れない [07/22]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/07/22(水) 20:25:08.66 ID:???
★【目覚めよ日本 英国人記者が見た真実】「9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは「平和」や「安全」は守れない H・S・ストークス氏

集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案が16日、衆院を通過した。
自衛権は、独立主権国家として固有の権利であり、すべての国家は自衛権を行使できる。
それは集団的自衛権の行使も含まれる。ただ、日本は憲法第9条によって、集団的自衛権を
「持ってはいるが、行使できない」と解釈してきた。今回、その矛盾を一歩改善した。

日本国憲法の前文や第9条は、戦勝国である米国が、敗戦国の日本に強いたペナルティーである。
発布当初は「米国が守ってやるから、お前たちには軍備を持たせない」という意味だった。
それは「保護領」という位置付けだ。英国人である私には、よく分かる。現在、自衛隊はあるが、
まだ日本は真の意味での独立主権国家とはいえない。今後、法案が送られる参院では、
中国の軍事的脅威を見据えた本質的議論を期待したい。

戦後70年目の8月15日も近い。「戦後レジームからの脱却」を信念とする安倍晋三首相
率いる自民党には、さらに「マッカーサー憲法」の呪縛からも脱却するよう、第一歩を
踏み出してほしい。これは、日本が真の意味で、独立主権国家となれるか、否かの試金石だ。

対米従属から脱し、沖縄の米軍基地を減らしたいなら、日本は国民1人ひとりが「国を守る」
「国民を守る」という、独立主権国家としての強い意識を持つことだ。国際社会は冷酷、かつ狡猾だ。
「第9条を守れ」「戦争反対」と連呼するだけでは、平和や安全は守れない。第9条があっても、
島根県・竹島は韓国に強奪され、多くの日本人が北朝鮮に拉致されたままではないか。

国会周辺でデモをしている人々の多くは、「平和」への純粋な気持ちで参加しているようだが、
公安・警備当局は、極左集団の構成員や、中国や北朝鮮などの工作員が潜入している可能性を
疑っている。反対運動に参加している学生諸君は注意した方がいい。

1950年代から、共産党独裁国家である中国は、南モンゴルや東トルキスタン、チベットなどに
「同胞を解放する」などとして浸透し、最終的には人民解放軍を送り込んで自治区として
取り込んだ。完全な侵略といえる。インドやベトナムは中国軍の侵攻を軍事力によって防いだ。

現在、中国は軍事的覇権を目指している。海洋では、自ら設定する「第1列島線」
(九州〜沖縄〜台湾〜フィリピン)を越え、「第2列島線」(伊豆諸島〜小笠原諸島〜米領グアム)
まで拡大しつつあるが、日本国内への浸透も着々と進めているようだ。

その橋頭堡(きょうとうほ)として狙っているのが、沖縄の米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動と、
先に指摘した安保法案反対運動といわれている。日本の一部メディアは前進拠点と化しつつある。
人民日報日本版としか思えない新聞もある。

日本人が一刻も早く、戦後プロパガンダから目覚め、独立主権国家としての意識を
取り戻すことを祈っている。 (取材・構成 藤田裕行)

■ヘンリー・S・ストークス 1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学
修士課程修了後、62年に英紙『フィナンシャル・タイムズ』入社。64年、東京支局初代
支局長に着任する。以後、英紙『タイムズ』や、米紙『ニューヨーク・タイムズ』などの
東京支局長を歴任。著書に『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、
共著に『連合国戦勝史観の徹底批判!』(自由社)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150722/dms1507221550002-n1.htm

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