2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【国際】「「在日」について日本のメディアはほとんどタブーに近い扱い」  ルーシー・ブラックマン事件を15年間追ったイギリス人記者★3

919 :バクシーシ山下清 ◆yYPxDb5ESE :2015/07/22(水) 18:23:03.84 ID:3EeYi1HM0.net
ここでは盛んな在日叩きだが、
「行動する保守」がまったく盛り上がらなくなったのは、最大勢力だった在特会の理論武装が、あまりにもお粗末だったことが原因。

そもそも、「在日朝鮮人の生活保護受給率は群を抜いている。これは在日特権だ!」と主張していた彼らだったが、
その主張の根拠は単なる計算ミスであることが発覚。
彼らは、在日コリアンの年間の生活保護受給者数を出すのに、各月の生活保護受給者の「総数」を足し上げていたのである。

正しい数字でも、在日朝鮮人の生活保護受給率は日本人よりは高く、他の外国人よりも高めだったのだが、これは
・在日コリアンの年齢構成が、高齢者に偏っている(日本人以上に高齢化が進んでいる)
・1982年まで、国民年金に加入できなかったこともあり、当時36歳以上の人間は、支払期間25年以上という受給要件を満たすことができなかった
ことでほとんど説明がついてしまう。

以降、彼ら在特会は「通名使用」を在日特権として主張していくことになる。
通名使用の特権性について彼らは、犯罪で検挙されても、通名で報道され本名が秘匿されることを挙げていた。裁判の際にも通名が使用されることも指摘していた。

もちろん、報道における通名使用は私企業である報道機関の取扱で特権とは無縁なものだし、裁判所での通名使用も在日コリアンだけに適用されたものではなかった。

そのうえ、在特会代表が、ペンネームという名の「通名」を用いていたことが、在特会の主張に対する世間の懐疑に拍車をかけた。
もちろん、在特会側は、代表の通名はあくまでも「ペンネーム」であり、彼ら自身が批判している在日コリアンの通名のような特権性を有していない、と説明していた。

ところが、ヘイトデモで代表が逮捕された際、ほとんどの報道は彼の本名ではなく通名で行われ、裁判の席ですら、本名ではなく通名が用いられた。


つまり、彼らが在日特権と呼んできたものが、全て実体を失ってしまったわけである。

総レス数 1003
320 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★