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【野口裕之の軍事情勢】「なぐるのはダメです」 集団的自衛権に反対しイジメに憤慨する矛盾 [07/20]j
- 2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/07/20(月) 13:10:31.44 ID:???
- >>1より
そこで同盟・友好国は協力して被侵略国を防衛する。放置すれば自らにも
国難が迫るためだ。国際法上の理念は大戦前に確立していたが大戦後、
集団的自衛権と名付けられる。
教師による体罰は禁止され、イジメ集団を救う教育も望まれるが、
命を絶つ作為・不作為も見逃せぬ。村松君へのいじめに凍り付き、
見てみぬフリをした同級生は遺族の慟哭に耳をふさいではならない。
なぜ、いじめをやめる声を皆で上げられなかったのか考えるときだ。
■見てみぬフリは禁物
学校への信頼を失ってもいけない。学校には国連同様、暴力に無力な一面が
あるが規則・秩序を守る生徒は圧倒的に多い。国連軍や国連のお墨付きを得た
多国籍軍を背景とする《集団安全保障》が創る平和構造の意義はここに在る。
ただ、国連軍創設は常任理事国の利害が絡み、拒否権を行使され実現不可能だ。
実際、小欄が参加した専門家のシミュレーションで、国連軍が戦端を開く
唯一の局面は《異星人の地球襲来時》。多国籍軍編成も時間がかかる。
無力を自覚する国連が公認する、個別的自衛権と集団的自衛権の行使が
必要になるゆえんだ。
集団的自衛権行使には、信頼に足る軍事協力国を厳選し、情報交換はじめ
共同の作戦立案や訓練を繰り返す、日常の努力がいる。村松君の周りにも
日頃から相談し、イジメ集団に注意できる仲良しが多く集まっていれば、
最悪の結果は防げたのではないか。 (了)
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