【秋田】「オサガメ」の死骸、男鹿市で発見　世界最大のウミガメ

1 ：小助 ★：2015/07/09(木) 08:35:45.45 ID:???*.net

2015/07/09 08:00 更新

秋田県男鹿市の宮沢海水浴場で８日、世界最大のウミガメとして知られる
「オサガメ」の死骸が打ち上げられているのが見つかった。
オサガメは国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）が「絶滅の危険性が極めて高い」としている希少種。
国立科学博物館（東京）の職員が９日、現地で解剖して死因などを調べる。

砂浜の清掃などをしていた男性作業員（２５）が８日午前１０時ごろ、波打ち際で死骸を発見し、県に連絡した。
男鹿市と男鹿水族館ＧＡＯが調べたところ、体長約１・６メートル、幅約０・６メートルで、頭部や足の一部がなくなっていた。
死後、かなりの日数が経過したとみられる。

■打ち上げられたオサガメの大きさを測る男鹿市職員
http://www.sakigake.jp/p/akita/topics_photo.jsp?kc=20150709a&img=1

オサガメは他のウミガメと違って甲羅がなく、黒いゴムのような皮膚で覆われているため、
英語圏では「皮の背中」を意味するレザーバックと呼ばれる。
産卵場所となる砂浜の開発、卵の乱獲、漁網での混獲などにより個体数が著しく減っているという。

http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20150709a