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【マスコミ】集団的自衛権で死者が出たかのような印象操作 まだ言い逃れようとしている朝日新聞 [06/30]

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/30(火) 19:24:31.84 ID:???
>>1より

 その後、5月28日の国会審議で、PKO協力法改正案について共産党の
志位和夫委員長がドイツのアフガン派兵の例を挙げ、自衛隊が戦闘行為に
巻き込まれる懸念を表明。朝日はその発言を用いる形で、30日の記事で
独軍の事例を改めて紹介した上で、「昨年6月の記事では、独軍の
アフガン派遣全体が集団的自衛権に基づくという誤解を招いた」などと
添えました。読者からは「過去の記事も載せるべきだ。何が問題か
分からない」という声が寄せられ、PEも「説明不足で読者に不親切
だった」などと評しました。

 なぜ中途半端な説明になったのか。長GEは「PEの発言も踏まえ、
丁寧にリアルに伝えるのが大事だと判断し、海外ルポを準備していた。
しかし国会で話に出たので、急きょ1年前の記事のこともふれる形で説明した」
「これからは読者の声に素直に、敏感に反応した記事を出していきたい」
と答えました。安保法制問題が続く中、今後朝日がどのような報道を
するのか、注視していきます。

朝日新聞2015年6月27日付朝刊オピニオン面

小島さんの論考はしごくまっとうなものです。その小島さんを
パブリックエディターに起用し、誤報が生じた経過にまで踏み込んで
検証した署名原稿を掲載したことで、朝日新聞の改革への姿勢も、
少しは期待してよいものがあると思わせる部分がないではありません。

しかし、まだ納得できないのです。「この期に及んで」という印象さえ
あります。それは、朝日新聞社としての訂正と経過説明がないからです。
外部の有識者(パブリックエディター)に署名原稿を書かせ、それを掲載
したとしても、まだ「誤報した訳ではない」「訂正した訳ではない」
「外部の人が書いた署名原稿だから」と言い抜けられる余地を残しているからです。

朝日新聞側の釈明について、小島さんは「朝日新聞の編集責任者である
長典俊ゼネラルエディター(GE)は『集団的自衛権から集団安全保障へ
移行した中、後方支援でも戦闘に巻き込まれた独軍の事例を紹介した』
と説明」と記しています。そうであれば、なぜ小島さんが言うように
「移行の過程や集団的自衛権と集団安全保障の違い」について説明できない
のでしょうか。この移行過程については、時系列に整理すれば簡単に確認
できるもので、昨年6月19日号に西恭之氏(静岡県立大学特任助教)が
エビデンスを記したとおりです。

こんな簡単な作業が抜けていた結果の誤報ということであれば、
取材がずさんだったといさぎよく認めるべきです。将来、会社の幹部に
なっていく執筆記者に傷がつかないように庇い、日本新聞協会の新聞倫理
綱領にある「新聞は歴史の記録者」という使命に背き、読者と誠実に
向き合う姿勢に欠ける限りは、何を言っても信用してもらえないでしょう。

いまひとつ、「歴史の記録者」として誤報に基づく国会質問があった点(*)も、
忘れてもらっては困ります。この点についても、「○○月△△日の××議員の
『□□』という質問は、朝日新聞の誤報に基づくものであり、歴史に対する
責任から訂正する」との記事を掲載し、いつでも論文などに引用する研究者
などが検索できるようにして初めて、新聞の使命を全うしたことになると思います。

朝日新聞の意識と体質の改革は、かなりのところまで進んでいると
思いたいのですが、まだまだ信じる訳にはいきません。今後の取り組みに
注目しています。 (了

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