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【社会】慰安婦「強制連行」の否定がヘイトスピーチなのか? 法規制を求める市民団体「宝塚集会」への違和感 [06/29]

3 :ちゅら猫φ ★:2015/06/29(月) 20:43:28.63 ID:???
>>2より

男性は、北朝鮮が日本人拉致を認めた平成14年の「小泉訪朝」以後、朝鮮学校の
生徒らを対象とした暴言や暴行が頻発するようになったと指摘。そして、こう続けた。

「平成24年12月以降、インターネット上でも路上でも、それまでの暴言がヘイト
スピーチとしてエスカレート、社会問題となってきた」「ヘイトスピーチはマイノリ
ティーの心身を取り返しのつかないほど傷つけ、人生を破壊するほどの被害をもたらす。
法的・歴史的に差別をなくす責任は日本政府にある」

ただ、差別されるマイノリティーとして韓国・朝鮮籍の例を列挙する一方で、
日章旗を燃やし、日本人への罵詈雑言を繰り返す日本大使館前の抗議集会や、
本紙の前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損罪に問われた
裁判で傍聴席から飛んだ暴言など、韓国による日本人へのヘイトスピーチに
触れることはなかった。

請願の審議では、保守系議員から「何が人権侵害やヘイトスピーチに当たるのか、
定義があまりにあいまいだ」と疑問が呈された。最終的には「願意は妥当だが、
実現性に疑問があると判断した」ことを意味する趣旨採択となった。

■「人権擁護法案」との類似性

ヘイトスピーチの法規制は、かつての「人権擁護法案」との類似点も指摘される。
同法案は小泉政権下の平成14年に提出されて以降、繰り返し制定が検討されたものの、
報道・表現の自由が侵害される懸念があるとして反対論も強く、実現にいたっていない。

日本大法学部の百地章教授(憲法学)は「人権擁護法案は『不当な差別、虐待その他の
人権侵害及び差別助長行為』を禁止するとしていたが、いかなる解釈も可能で乱用の
恐れがある。表現の自由を保障した憲法21条への明確な違反だ」と語る。

その上で「ヘイトスピーチも発言の受け手が差別と感じるだけで認められるのであれば
同様だ」と指摘。「特定の立場や考えに対しての批判のみが問題視される懸念がぬぐえず、
政治的発言を狙い撃ちにした『言葉狩り』にもなりかねない。単に人権擁護法案が
名前を変えただけと評し得る動きだ」と警鐘を鳴らす。

慰安婦の強制連行はなかった−。こんな正当な言論までヘイトスピーチとレッテルを貼られ、
封殺される社会は、自由や民主主義から最も遠いものだろう。安易なヘイトスピーチ
法規制に向けた動きには注意が必要だ。 (了)

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