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【北海道】 原発から出る核のごみ、シンポジウム紛糾 「受け入れ拒否」条例あるのに 札幌で反発相次ぐ 「地層処分」疑問視する声噴出

1 :擬古牛φ ★:2015/06/21(日) 14:18:07.55 ID:???
★核のごみ、シンポ紛糾 「受け入れ拒否」条例あるのに…札幌で反発相次ぐ

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について、
経済産業省資源エネルギー庁と原子力発電環境整備機構(NUMO)は20日、
札幌市内で公開シンポジウムを開いた。

 道には核のごみを「受け入れ難い」とする条例があり、
参加した道民からは「住民の意思を無視している」と反発が相次いだ。

 核のごみの持ち込みを拒否する条例は、都道府県では道だけが制定している。

 条例のある道内でシンポを開く必要があるのか、と問われたエネ庁電力・ガス事業部の多田明弘部長は
「全国で(条例の制定が)行われれば、その瞬間に(処分地選定の)プロセスは止まる」と述べ、
条例の有無にとらわれない考えを示唆した。

 今月1、2日にエネ庁が道内自治体向けの説明会を非公開で行ったことに対しても、
「コソコソと決めているようで不信感が募った」と批判が出た。
核のごみを地下深くに埋める「地層処分」についても、安全性を強調する国の姿勢を疑問視する声が噴出した。

 札幌のシンポは約180人が参加し、予定を2時間近く超え、計約5時間行われた。

北海道新聞 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0148059.html

▽関連リンク
●北海道における特定放射性廃棄物に関する条例
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/horonobe/data/zyourei.htm

 北海道は、豊かで優れた自然環境に恵まれた地域であり、
この自然の恵みの下に、北国らしい生活を営み、個性ある文化を育んできた。

 一方、発電用原子炉の運転に伴って生じた使用済燃料の再処理後に生ずる
特定放射性廃棄物は、長期間にわたり人間環境から隔離する必要がある。
現時点では、その処分方法の信頼性向上に積極的に取り組んでいるが、
処分方法が十分確立されておらず、その試験研究の一層の推進が求められており、
その処分方法の試験研究を進める必要がある。

 私たちは、健康で文化的な生活を営むため、現在と将来の世代が共有する限りある環境を、
将来に引き継ぐ責務を有しており、こうした状況の下では、
特定放射性廃棄物の持込みは慎重に対処すべきであり、受け入れ難いことを宣言する。

   附 則

 この条例は、公布の日から施行する。

 (なお、公布の日は平成12年10月24日)

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