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【社会】航空機で「お医者様はいませんか?」に応じて治療・・・急病人が死亡したら責任は? [06/16]
- 2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/16(火) 20:14:55.78 ID:???
- >>1より
●アメリカやカナダで立法化された「良きサマリア人の法」
だが、航空機内で完璧な治療を施すことは難しいのではないか。
「航空機内の限定された状況での注意義務は、施設の整った救急病院での
診察における注意義務とは、全く様相が異なります。
医療機器や薬剤などが全くないか、もしくは不十分な状況で、しかも、患者は重篤な状態で、
病歴や症状などの問診が十分にできないという状況です。そうした限定的な状況で最善を
尽くすという義務が課せられているということです。
現実問題として、乗客が亡くなったとしても、民事上、刑事上の責任が問われる、
あるいは、医師免許が取り消されるといった可能性はほとんどないのではないでしょうか」
では、今回の調査結果をどう考えればよいだろう。
「わずらわしいことに関わりたくないという医師の心理も十分にわかります。
アメリカやカナダでは、急病になった人を救うために、無償で善意の行動をとった場合、
できる限りのことを誠実にしたのなら、たとえ失敗しても、その結果について責任を
問わないという趣旨の『良きサマリア人(びと)の法』が立法化されています。
聖書のエピソードがもとになっています。
『良きサマリア人の法』のように、医師によるボランティアの救命行為については、
免責を正面から認める立法措置があれば、そのわずらわしさも少しは軽減され、
救われる命も増えるのではないか、と思います」
池田弁護士はこのように述べていた。
(弁護士ドットコムニュース)
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