【社会】韓国MERS感染　自宅隔離対象の日本人、１０日に既に帰国していた事が判明 [06/16]

★韓国MERS感染　自宅隔離対象の日本人、すでに帰国も症状なし
06/16 00:07

韓国で感染が広がっている「MERSコロナウイルス」に関して、自宅隔離の対象となっている
日本人が、家族とともに、すでに日本に帰国していたことが、新たにわかった。
日本の保健当局などが連絡を取っていて、今のところ、感染を示す症状は出ていないという。

韓国で感染拡大が進む、MERSコロナウイルス。
15日、韓国の保健福祉省は、外国人20～30人が、自宅隔離の対象になっており、
その中に、日本人が含まれていることを明らかにした。
ほとんどが、病院内での接触の可能性がある人で、これまでの検査では、全員の陰性が確認されている。
この自宅隔離の対象となっている日本人が、日本に帰国していることが明らかになった。

韓国からの情報提供を受け、日本の政府関係者が確認したところ、
10日に、家族と帰国していたことが判明したという。

日本の保健当局が連絡を取っていて、発症を示す症状はないという。
韓国の当局者も、感染の可能性は極めて低いとしているが、MERS封じ込めの甘さが、
また1つ明らかになった。

(中略)

釜山港では、出国の際の感染予防の水際対策はとられていないという。
その釜山から、15日夜、高速船が到着した、福岡県の博多港。
2014年には、この定期航路を、およそ40万人以上が利用している

どんな水際対策がとられているのか。
乗客は「検疫してから入ってくるということ。それと、入国の審査の前に、
パンフレットが配られるのと、サーモグラフィーだと思うんですけど」と話した。
博多港では、サーモグラフィーで発熱をチェックし、35.7度以上で隔離措置をとるとしている。
りんくう総合医療センターの倭正也感染症センター長兼室長は「水際対策だけでは、
潜伏期間があって、中に入ってしまうケースが十分に考えられますので。
ちょっとした症状でも、必ず、接触歴であるとか、病院を受診された場合は、
必ず(検疫所に)連絡していただくとか、守っていただけたらと思います」と話した。
終息の陰りを見せないMERSウイルス。

WHO(世界保健機関)は、16日、緊急委員会を開き、今後の対策などについて話し合うとしている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00294931.html

★【韓国ＭＥＲＳ感染】感染恐れ低い「自宅隔離」　邦人に対象者、期間中は出国禁止
2015.6.15 23:43

韓国で感染が広がっている中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）で、韓国保健福祉省は１５日、
「自宅隔離」となっている対象者に日本人が含まれていることを明らかにした。
厚生労働省は「隔離期間中は出国禁止措置が取られ、日本へ帰国、入国することは
できないと聞いている」としているが、情報を集めるなどして警戒を強めている。

厚労省によると、韓国では感染の恐れが強い人は医療機関に隔離される。
自宅隔離の対象となるのは、感染者が出た医療機関に滞在したなど、
感染の恐れが低い人だという。ＭＥＲＳの潜伏期間は２～１４日間で、
この期間が過ぎれば隔離対象から外れる。もしもこの間に隔離対象者が日本に入国、
帰国したり、入国、帰国した後に隔離対象者だと分かった場合は、
「通常であれば日本に連絡が入るはずだ」（厚労省）という。

国内では、ＭＥＲＳに感染した恐れがあるとして健康監視や外出自粛などが求められるのは、
（１）感染者の家族（２）マスクなどの防護策をせずに患者を診察した医療関係者
（３）２メートルの範囲で患者と接触した人－としている。患者との接触があった日
から２週間、１日２回の検温や外出自粛が求められる。また、全国の検疫所では、
韓国で患者に接触した人が帰国、入国した場合は検疫所に申し出るよう呼びかけている。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/150615/ecb1506152343001-n1.htm

【社会】韓国MERS感染 自宅隔離対象の日本人、１０日に既に帰国していた事が判明 [06/16]

【社会】韓国MERS感染　自宅隔離対象の日本人、１０日に既に帰国していた事が判明 [06/16]