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【ゲンダイ】自衛隊“心のケア” 防衛省とパソナグループのただならぬ関係

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/11(木) 20:27:42.88 ID:???
★自衛隊“心のケア” 防衛省とパソナグループのただならぬ関係
2015年6月11日

イラク戦争などの海外派遣に参加した自衛隊員の自殺者は計56人。
国民平均の約12倍もの高率で自ら命を絶っている。安保法案が成立すれば、
より凄惨な現場に派遣される隊員が増える。精神的ショックにさいなまれる
隊員の“心のケア”は急務だろう。

この「自殺利権」ともいうべきメンタルケア業務を現在、防衛省から請け負うのは
人材派遣大手のパソナグループだ。傘下の「セーフティネット」社が、
04年度から365日24時間対応の電話相談窓口「あなたのさぽーとダイヤル」
事業を独占的に受注してきた。

セ社は海自の元幹部が立ち上げ、従業員12人の会社に少なくとも4人の
防衛省幹部OBが再就職している――。日刊ゲンダイは今月2日にもセ社と
防衛省の「もたれ合い」関係を報じたが、両者の契約状況を調べるほど、
奇妙な仲が浮かび上がってくる。

「契約初年度こそ競争入札で、年間約2500万円でセ社が落札しましたが、
翌05年〜07年度は随意契約。受注額も増え、年間約5000万円で推
移していました」(防衛省事情通)

実はセ社と防衛省の関係について、07年末に新党大地の鈴木宗男代表
(当時・衆院議員)が問題視。政府に再三、質問主意書を提出したことが影響してか、
防衛省は08年度に再び入札を実施したが、セ社以外に参加業者がなく、
実質随意契約となった。

問題は翌年度以降の入札だ。09年度に落札したのは「ピースマインド」社。
企業のメンタルヘルス対策サービスでは、草分け的な会社だ。
受注額は約3097万円で、前年度のセ社の落札額4970万円から大幅減額だった。
ところが、翌10年度からピース社が入札を降りると、再びセ社が5040万円で落札した。
防衛省は「この間、事業内容や相談内容は変更していない」(広報課)と言うから、
同一業務の受注額に約2000万円もの開きが生じるのか、サッパリ分からない。

この疑問を防衛省にぶつけても「金額の差は一般競争入札の結果による」(広報課)
の一点張り。11年度から今年度までセ社は4374万〜4924万円で“高額受注”
しており、防衛省は契約額を見直す気はさらさらないようだ。

パソナの会長を務め、産業競争力会議などのメンバーとして、安倍政権の政策決定に
関わる竹中平蔵氏は、防衛省とセ社の“なれ合い”関係を承知しているのか。
成長戦略をうんぬんする前に、足元の不透明な契約状況をチェックした方がいい。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160643

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