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【政治】民主党の野田佳彦氏「日本は冠たる『貧困大国』」との見解示す
- 1 :ひろし ★:2015/06/09(火) 22:04:46.57 ID:???*.net
- http://yukan-news.ameba.jp/20150609-152/
民主党の野田佳彦前首相(58)が、日本が「貧困大国」と言えるほどの「貧困」問題を抱えているとの見解を自身のブログで示している。
平均的な所得の半分以下の所得にあたる「貧困線」を満たさない世帯の割合を示す指数として
「相対的貧困率」というものがあるが、野田氏は欧州各国の相対的貧困率が6〜9%台であるのに対して、
日本は16%と「米国に次いで異常に高い数字です」と指摘する。
国内総生産(GDP)が世界第3位であるにもかかわらず、「子どもの貧困」「女性の貧困」が社会問題化しているとし、
相対的貧困率の数値の高さから「国際的に見れば、日本は冠たる『貧困大国』です」と説明する。
野田氏は、こうした貧困問題に取り組み、「中間層を復活させることが急務」だと主張。金融政策よりも、
「中間層からこぼれ落ちそうな人々を、あるいは中間層から脱落してしまった人々」を支援する社会政策が重要であると説いている。
一方で、今国会に提出されている「労働者派遣法改正案」については、「安倍政権の動きは逆行しています」だとし、
同法案が非正規労働者を常態化させ、相対的貧困率をより高めることにつながるとの見解から廃案を目指していくと述べている。
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