【国際】中国人富豪が島購入に殺到、ステイタスシンボルか

★中国人富豪が島購入に殺到、ステイタスシンボルか－香港メディア
2015年06月09日 14時58分

【参考消息】　香港メディアの報道によると、中国人富豪は驚異的な購買力を持っており、
高級車や不動産の購入ではもう彼らの欲を満たすことはできず、島購入が新たな投資先になった。
島の共同購入団体「内地島主連盟」を組織した広東出身の林東氏は９年前に始めての島を
購入して以降、今までに３０００万元投じて３０ヶ所以上の島を購入した。
島のオーナー約７０名は今月、フィジー、ツバル、タヒチ島に分布する島を共同購入する考えだ。

香港紙「東方日報」の９日付報道によると、「内地島主連盟」は数十人の島のオーナーを
集めており、中国本土の華人は３分の２、海外の華人は３分の１を占めた。購入の目的は
投資とバカンスと二分化しているが、バカンスのほうが多い。購入した島はカナダや
タヒチ島に集中する。世界で販売している島が最も豊富で価格が最も安いのはカナダであり、
わずか５０万元でも入手できる。

島購入は流行になると思われる。林東氏は「島購入はぜいたく品のピラミッドの頂上にある」
と笑いながら語った。現在は手始めに過ぎず、少なくとも５年後に真のブームが訪れるだろう。
だがブームが訪れると、富豪は島購入を通じて社会的地位を示し、富を誇示するだろう。

中国本土で一部の島の５０年の使用権を販売されているが、富豪に好まれない。
中国政府の２０１０年に制定した「海島法」は島の３分の２または５分の４を販売する場合、
当局の指示に基づいて建設を行われなければならない。

（翻訳　王秋）

http://www.xinhuaxia.jp/social/71536

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