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【国際】なぜアメリカへ行って中韓への謝罪をしなければならないのか 戦死者への敬意で高く評価された安倍首相の米議会演説

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/09(火) 17:46:06.94 ID:???
★【戦後アジアにみる 日本軍の遺産】戦死者への敬意で高く評価された安倍首相の米議会演説
2015.06.09

「希望の同盟」

安倍晋三首相は4月29日(日本時間同30日)、日本の首相として初めて
米上下両院合同会議で演説し、この言葉を繰り返した。優れた演説で米国人の
評価も高かったが、ここには彼らの心を動かす「仕掛け」が織り込まれていた。
第16代エイブラハム・リンカーン大統領の有名なゲティズバーグ演説のオマージュ
(過去の作品に敬意を持った類似作品)だったのだ。

「歴史の奇跡です」

安倍首相は1945(昭和20)年の硫黄島の戦いで、当時23歳で参戦した
エドワード・スノーデン海兵隊中将と、日本側の指揮官、栗林忠道陸軍大将の孫
である新藤義孝衆院議員が並んで演説を聴いている事実を、こう称えた。
そして、ワシントンにある慰霊施設である第2次世界大戦記念碑を訪ね、
米国の戦死者に哀悼を表したことを述べた。

この論理構成は、リンカーン大統領が南北戦争(1861〜65年)の激戦地
にある国立戦没者墓地の奉献式で行った「ゲティズバーグ演説」(63年)と同じだ。
敵への悪意を強調せず、戦った人の自己犠牲を称え、その死は意義深いものと定義
して未来を語った。「人民の人民による人民のための政治を、この世界からなくさない
ため」という有名な言葉は、戦死者の死を意味付けるために使われた。

安倍首相は今回の演説で「私の名前はエイブ(Abe=リンカーン大統領の愛称)
ではありません」と、かつての演説を思い起こさせた。今年は米国の歴史に大きな
影響を与えた南北戦争の終結、そして、リンカーン大統領の暗殺から150年の
節目の年だ。深い教養に基づき、歴史を踏まえ、米国に敬意を示したうえで、
両国の戦死者を称えたからこそ、安倍演説は評価された。言葉の力を使った
見事な外交といえるだろう。

残念ながら、米国軍事史の知識に乏しいためか、日本のメディアや有識者は、
米国人にはすぐに気づく「仕掛け」が分からなかったようだ。
そして、中国と韓国の政府、日本の一部メディアは「侵略戦争の反省がない」と、
安倍首相の演説に見当違いの批判をした。なぜ、日本の首相が米国の議会まで行って、
中韓に謝罪をしなければいけないのか。

日米両国の人々の大半は過去だけにとらわれるのではなく、未来のアジア・太平洋
地域での両国と友好国間の友情と、繁栄を望んでいる。それは過去の戦争で
亡くなった人々への慰霊にもつながるだろう。そう願う人々は安倍演説を高く評価している。



今年は日本の敗戦から70年目に当たる。敗北し、消滅した日本軍は
「アジア諸国民に苦しみを与えた」(安倍演説)負の歴史を持つ。
しかし、すべてを否定すべきなのか。米国人のように国のために戦った人を
フェアに評価すべきではないのか。今回の連載では日本軍の足跡を戦史文献から
たどり、日本の今を考えたい。

■石井孝明(いしい・たかあき) 経済・環境ジャーナリスト。1971年、
東京都生まれ。慶応大学経済学部卒。時事通信記者、経済誌記者を経て、フリーに。
エネルギー、温暖化、環境問題の取材・執筆活動を行う。アゴラ研究所運営の
エネルギー情報サイト「GEPR」の編集を担当。著書に「京都議定書は実現できるのか」
(平凡社)、「気分のエコでは救えない」(日刊工業新聞)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150609/dms1506091140003-n1.htm

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