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【朝日誤報】南米の日系新聞を“一括り”に断じ、イメージ操作。伯ニッケイ新聞の抗議受け謝罪、週明けにも訂正記事掲載へ

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/06(土) 21:04:17.74 ID:???
>>1より

そして邦字紙の現況に関する記述だ。事実は事実だが、ネガティブな面だけを、
これでもかというほどに取り上げる。これを「水に落ちた犬を叩く」というのだろう。
犬があがいている、岸にたどり着けばいいが―というニュアンスは行間からも全くにじみ出ない。
「事実を書いた」という田村氏に、知っていても書かない美学はない。
邦字紙をテーマに選んだ理由は「存在を伝えたかったから」。お伝え頂いて恐縮至極だが、
経営困難、部数減少を「悩める、苦境、廃刊、減少」見出しでしっかり増幅。
未来のない哀れな姿を、移民読者が愛し焦がれ止まない祖国日本に、しっかりと伝えてくれた。

月間150万のアクセスを誇るポ語サイト「IPCデジタル」が翻訳記事を配信した。
本紙の抗議を受け削除されたが、マイナスイメージが広まったのは間違いない。
田村記者の思いは、言語を超え、遂げられた。読者は日本人でも、購読料を支払うのは
ポ語世代。影響がでないことを祈るばかりだ。
記事のルビ振り、ポ語書籍の出版、ブラジルニュースのサイト発信、日本での関連本の出版、
写真展など提携紙との連携事業などの「あがき」を田村記者は知りつつ、一切触れなかった。
日本から来た志のある青年らが編集部を支え、薄給ながらも休日を返上して駆け回っていることもだ。
そのうえで、「らぷらた報知」の老事務員の写真と本紙のロゴを並べる。
「それは整理部の仕事」(田村記者)だが、何の意図もないというのは嘘だ。

新聞という媒体で勝負している以上、記事が全てだ。この記事から何を読み取れというのか。
読者の想像力を期待するのは、「朝日俳壇」だけにしてほしい。

田村記者いわく、記事は元々長いものだった。何が書かれていたかは知らないが、
それをデスクがばっさり切ったようだ。見事、廃刊物語に仕上がった。
奮闘物語では面白くないのだろう。

だが、ほんのちょっぴり想像してほしい。邦字紙が抱える問題は、朝日新聞はもちろん
世界中の新聞社が抱えている。我々は、新聞の近未来の姿といえる。それぞれが存続の不安を
抱えながらも、購読紙ならではのジャーナリズムの重要さと新聞発行の意義を信じて紙面づくりに
四苦八苦しているのではないか。だから、コラムに「温かさを感じない」と書いた。
「そういう意図はない」なら、そのセリフは小紙にではなく、デスクと整理部にいうべきだった。
一連の捏造問題後、紙面改革で以前より訂正記事に関しては、柔軟に対応するようになっているという。
大変結構なことで、誠実に対応して頂いたと感謝申し上げる。

田村記者からは、このやり取りを記事にしないでくれ、と言われた。だが、しっかり書く。
なぜなら「事実だから」だ。彼がいう朝日新聞の購読者の〃実数〃700万部も事実なのだろう。
「日系社会のことはこれからも取り上げていきたい。書けば紙面にも載る」という。
頼もしく思いつつも驚いた。「書いても載らない」という歴代特派員諸氏のボヤキを
知っているからだ。温かい眼差しを持った今後の健筆に期待したい。(剛)

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