2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【関西の議論】「世界からのいじめだ」 イルカ追い込み漁「否定」に怒りと困惑の和歌山…欧米・保護団体の「圧力」には決して屈しない

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/05/29(金) 21:01:41.21 ID:???
★【関西の議論】「世界からのいじめだ」 イルカ追い込み漁「否定」に怒りと困惑の和歌山…欧米・保護団体の「圧力」には決して屈しない
2015.5.29 11:00

和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカについて、日本動物園水族館協会
(JAZA)が世界動物園水族館協会(WAZA、スイス)の通告に従って入手断念を
決めたことは国内で波紋を広げ、地元・和歌山では強硬ともいえるWAZAの方針に
怒りや困惑が広がっている。同町漁協はこれまでWAZAの求めに応じイルカに
ストレスを与えないなど捕獲法を改善しており、理解を得てきたと認識していた。
それだけに突然の「通告」には驚きを隠せない。背後に動物愛護団体の圧力が
あったとの見方も強く、同町などは「追い込み漁は野蛮だ」という誤解に基づく
圧力には漁の継続で対抗していく考えだ。(小泉一敏)

■「追い込み漁は合法だ」

「世界中からのいじめみたいな気がする」

追い込み漁で捕獲したイルカを水族館などが入手することは倫理規範に反するとして、
WAZAがJAZAの会員資格を停止したことが明らかになった5月の連休明け、
和歌山県の仁坂吉伸知事はこう言って怒りをぶつけた。

同県のクジラやイルカの漁はこれまでも欧米や動物愛護団体から批判されてきた。
今回WAZAはJAZAに対し、追い込み漁による入手法が改善されなければ
除名すると通告してきた。

これについて仁坂知事は「『イルカがかわいそう』などの議論があるが、
水族館では捕ってきた魚などを多く展示している。繁殖させたものだけを展示
するのであれば、水族館の展示は何分の一かになってしまうのではないか。
その点も含めてフェアに考えてもらいたい」と反論。
国内の多くの水族館も不信感を募らせた。

しかしWAZAの姿勢は変わらず、選択を迫られたJAZAは加盟の動物園
水族館152施設による投票を実施し、加盟継続99票、離脱43票で、
20日にWAZAへの残留を決めた。

今後は追い込み漁で捕獲したイルカをJAZA加盟の水族館へ流通させることは
困難になるが、太地町立くじらの博物館の桐畑哲雄副館長は「追い込み漁は合法的
なもので、当館は追い込み漁とともにある。今後も必要があれば、追い込み漁で
捕獲したイルカを入れていく。その場合にJAZAからの除名処分があったとしても、
甘んじて受け入れたい」と話す。すでに同町からの入手を継続するため、
JAZA脱退を検討する水族館も現れている。

■太地町には激励の声も

WAZAへの残留が決まった後、同町役場には抗議や激励の電話が相次いだ。
町によると、追い込み漁について「いくら伝統であっても間違った伝統は改めるべきだ」
という意見や、「インターネットで調べると、湾が血で染まった画像や映像ばかり。
それは本当なのか」といった問い合わせもあったという。

町職員が「ネットの映像は多くは昔のもので、太地ではない映像が含まれている。
今は(海面が血で染まったりしないよう)違う方法で行っている」などと説明すると
納得した人もおり、「町は間違った情報に反論し、正しい情報を発信するべきではないか」
「頑張ってほしい」という激励の声もあった。

■欧米主導の決定

JAZAの会員資格停止は、WAZAの理事会で「全会一致」で決まったという。
しかし、WAZAのホームページなどによると、理事会は10人で、米国4人、
オーストラリア2人など6カ国のみで構成されている。WAZAは50以上の国など
から300以上の動物園水族館で組織されており、日本の関係者からは
「理事会といえども全体の意見を反映しているのか」と疑問の声も上がっている。

■反故にされた昨年8月の約束

さらに日本の関係者を困惑させたのが、昨年8月に東京で開かれたJAZAと
WAZAなどの代表者による追い込み漁の捕獲に関する協議内容だ。

>>2へ続く

http://www.sankei.com/west/news/150529/wst1505290011-n1.html

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/05/29(金) 21:01:58.31 ID:???
>>1より

WAZAは約10年前からイルカの捕獲に関してJAZAに改善を要請。
これを受け、追い込み漁を行う太地町漁協の太地いさな組合はイルカの捕獲方法を
改善し、数年前からは水族館などでの飼育用と、食肉用を分けて捕獲するようになった。
飼育用の場合、追い込んだ後に行う選別に時間がかかり、その分イルカにストレスを
与えるとして、大きな群れは狙わないようにした。さらに余ったイルカも食肉用に
回さず逃している。

これらの方法について、JAZAは8月の会議でWAZA側に説明し、
「基本的にWAZAとの合意ができていたと考えている」としていた。
それだけに今回の急な方針転換は納得しづらく、同町漁協は「これまでも、
WAZAが主張する意見に合わせて改善してきた。8月の合意は何だったのか」
と語気を強める。

1年を待たずなぜ合意が覆されたのか。同町の三軒一高(さんげん・かずたか)
町長は「WAZAはイルカの保護団体の圧力で動かされているのではないか」と疑問を呈す。

漁を行っている漁協の「太地いさな組合」は27日会見し、
「操業に問題はなく、今まで同様に追い込み漁を続けていく」と改めて明言した。 

■歴史ある追い込み漁

400年以上の歴史をもち、古式捕鯨発祥の地として知られる太地町。
町史によると、追い込み漁は昭和8年から記録が残っている。

現在は12隻の船が沖合約30キロまで繰り出し目視で群れを見つける。
船上では先端がラッパ状の鉄管を水面から80センチほど沈めて金づちでたたき、
群れを同町の畠尻(はたけじり)湾に追い込んでいく。その後、湾の入り口に網を張って囲う。

捕獲頭数の枠は国が決め、昭和58年から県知事の許可で実施。
漁期はイルカ類が9月〜翌年2月末、小型クジラのゴンドウ類は9月〜4月末だ。

県資源管理課によると、今季(平成26年9月〜27年4月)の全体の捕獲頭数の枠は
1971頭。そのうちゴンドウ類が334頭、イルカ類が603頭だった。
飼育用に販売されたイルカ類は74頭で、約20頭がJAZA加盟の水族館、
残りが非加盟の施設や中国・中近東に販売されたという。

イルカがほしいJAZA加盟の水族館は、漁期の前に希望の大きさや性別などを伝え、
くじ引きで購入の順番を決める。販売価格は、イルカショーなどを行う一般的な
バンドウイルカで1頭数十万円だという。

■追い込み漁は学術的にも貢献

追い込み漁は、生態に謎が多い鯨類の研究にも役立っている。平成18年には、
腹びれのあるバンドウイルカ「はるか」(25年死亡)が捕獲され、
鯨類の進化の過程に迫る発見と話題を集めた。26年には、生まれつき色素が
作り出せない白いバンドウイルカ「スピカ」と、世界的に珍しい個体が生きたまま捕獲された。

くじらの博物館の桐畑副館長は「追い込み漁によって貴重な個体が捕獲され、
学術研究にも貢献している」と話す。

水族館で最も多く飼育されているバンドウイルカの寿命は30〜40年。
今回の決定でただちに水族館からイルカが姿を消すことはないが、JAZA脱退を
示唆する施設も出ている。現状では日本側がいくら説明を尽くしても、クジラ・イルカ漁に
対する欧米などの偏見が改まる流れにはなく、WAZAの今回の通告が投げかけた波紋は大きい。(了)

3 :名無しさん@13周年:2015/05/29(金) 21:51:53.01 ID:nCPaw0GMn
>>1
秋篠宮はおまえらを切り捨てた。
もう諦めるんだな。

4 :名無しさん@13周年:2015/05/30(土) 02:49:13.26 ID:83/Xaou+X
正解w

日本は突然切れるの流れだなw

総レス数 4
7 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★