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【社会】日韓交流シンポ「なぜお互いが必要か」  黒田福美さん『肌身で感じた韓国人の実感を日本に伝えたい』 [朝日新聞]

1 :Japanese girl ★:2015/05/25(月) 13:40:58.53 ID:???*.net
日韓交流「地方発」の力 札幌でシンポ 
http://www.asahi.com/articles/CMTW1505250100009.html
朝日新聞 2015年5月25日10時04分

■国交正常化50年

 札幌市北区の北海道大学で23日、日韓国交正常化50年を記念したシンポジウム「日韓協力の未来ビジョン・なぜお互いが必要か」(日本政治学会・韓国政治学会主催、朝日新聞社など共催)が開かれた。
市民交流をテーマにしたセッションもあり、パネリストたちは日韓をつなぐ自らの「草の根」活動を披露した。

 「日韓の文化・市民社会の交流―地方が未来を拓(ひら)く!」と題したセッションでは、K―POPに詳しい
北見市出身のラジオ・テレビパーソナリティー古家正亨さん、日韓交流に取り組む俳優の黒田福美さん、
東西大学(釜山)の張済国(チャンジェグク)総長、在日コリアン3世で青丘文化ホール理事の辛理華さんの4人が語り合った。

 古家さんはカナダ留学時代に韓国人から紹介されたK―POPに感動し、韓国へ。帰国後に韓国の音楽を紹介するラジオ番組を始めた経緯を語った。
音楽グループ「東方神起」の人気が地方のテレビ番組から広がったことを例に、「嫌韓の影響でイベントの動員人数やテレビ番組が減っているが、地方には韓国文化を発信する力が残っている」と話した。

 黒田さんは84年に初めて韓国を旅行した時にたくさんの人に助けてもらった経験を披露。「肌身で感じた韓国人の実感を日本に伝えようと思った」と、活動の原点を明かした。
東西大学の張総長は「東京、ソウル以外の地方都市による交流や情報発信が重要だ」と指摘した。

 ■相互理解「草の根」で 両国有志NPO・任さんら会場に

 日韓シンポジウム会場では、札幌と東京に拠点を置くNPO法人「日韓文化交流会」の任祥均(イムサンギュン)さん(49)と嶋崎留里子さん(46)ら道内で草の根交流に取り組む人たちも耳を傾けた。

 同交流会が取り組む事業は幅広い。韓国語や韓国料理、K―POPダンスの教室を開くほか、韓国ドラマのロケを道内に誘致したり、道内自治体と韓国の自治体との交流を手助けしたりしている。
「日本で最も美しい村」運動の中心となっている美瑛町と、韓国版「最も美しい村」運動を引っ張る山清郡(韓国南部)との交流も取り持った。
2009年からは「さっぽろ雪まつり」の関連イベントとして、韓国の人気ミュージシャンを招いたコンサートを続ける。

 同交流会は10年ほど前、韓国IT企業の日本法人に勤めていた任さんを中心に、日韓の人たちが協力して設立した。
任さんは韓国・全州(チョンジュ)市出身。学生時代に日本人留学生から長渕剛さんの代表歌「乾杯」を教わるなどして日本文化に興味を持ち、日本を何度も旅行した。
大学卒業後は広告マンとして韓国各地で祭りを企画し、「文化が人々を近づける」と確信するようになった。

 嶋崎さんは親戚の紹介で任さんと出会い、その熱意に動かされた。
「韓国の人たちは感情表現がストレートすぎるところもあるけれど、情が深く、人懐こい。もっとお互いを知ろうとすることが必要だと思う」と話す。

 任さんたちには新たな目標がある。日韓共同ボランティアチームをつくり、ネパール大地震の被災地を支援することだ。任さんは言う。
「日韓の人たちが同じ目標に向かえる活動をしたい。日韓関係は今が最悪だが、あとは良くなるしかない」

 (関根和弘)

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