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【衝撃事件の核心】露呈した監視カメラの「弱点」 世界遺産・国宝に相次ぐ「油」被害…「イスラム国」模倣との見方も

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/05/10(日) 00:56:40.69 ID:???
★【衝撃事件の核心】露呈した監視カメラの「弱点」 世界遺産・国宝に相次ぐ「油」被害…「イスラム国」模倣との見方も
2015.5.9 11:00

世界遺産や国宝などの寺社に油のような液体がまかれる被害が広がっている。
警察庁のまとめによると、4月15日現在で奈良や京都、千葉など9府県の33寺社が被害に遭った。
いったい誰が、なぜ文化財を狙ったのか。いたずら行為の背景に、各地で文化遺産の破壊を続ける
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の影響を指摘する声もある。一方、寺社側に文化財を守る
有効な手立てはなく、悠久の歴史を傷つける心なき犯行は、名所旧跡が抱える防犯上の“泣きどころ”
を図らずも浮き彫りにした。

■落書きなど年間10数件「油」被害は前例なく
「文化財に油がまかれるという被害は聞いたことがない」
文化庁の担当者は相次ぐ被害についてこう話す。重要文化財などを傷つける行為は、文化財保護法の
「毀損(きそん)行為」にあたり、管理者の寺社や自治体などから文化庁へ毀損届が出される仕組みだ。
文化庁によると、重要文化財などに指定された建築物について、平成25年度に出された毀損届は227件、
24年度は179件。そのうち落書きなどを含む故意に傷つけられたケースは両年度とも19件で、
例年10数件ほどで推移している。

いたずらの多くは落書きだ。世界遺産に登録されている法隆寺(奈良県)では、25年に重要文化財に
指定された土塀に、くぎなどで「殺すぞボケ」などと刻み込まれた。善光寺(長野県)でも、
20年に国宝の本堂で、スプレーによる落書きが見つかっている。
今回、被害を受けた9府県ではいずれの場所でも、何者かによって木製の壁や床などに油のような液体がまかれ、
染みとなって跡が残った状態だった。

多くの場合で修復は可能というが、洗浄のために特殊な溶剤を使って慎重に作業を行わなければならないケースもあり、
手間や時間、費用がかかる。二条城(京都府)のケースでは発見から修復まで1カ月以上かかるといい、
費用は80万円ほどに上る。

■「イスラム国」に触発? 知的な人物の犯行か
今回の犯行は広範囲にわたり、同時多発的に発生しているため、その一部は模倣犯によるものである可能性が高い。
犯人像について、目白大学の原田隆之准教授(犯罪心理学)は「有名な寺社が相次いで標的になっている。
犯人はその価値を理解しているとみられ、知的水準が高い人物と考えられる」と推測する。
誰もが大切にしているものを傷つける行為は、世の中への鬱憤を晴らす目的であることが多い。
犯行が注目されると、自分が偉くなったと錯覚できるためだ。ただし、今回は放火など取り返しの付かない
破壊行為までは及んでいないため、「文化財に対する価値観の最後の一線は守られている面もある」(原田准教授)という。
文化財が標的とされた原因について、原田准教授は「考え過ぎかもしれないが、イスラム国を模倣した可能性もある」
と話す。2月下旬には、「イスラム国」が、メソポタミア文明の遺跡や石像を破壊する映像がインターネット
上に公開され、国内メディアでも取り上げられていた。>>2へ続く

http://www.sankei.com/affairs/news/150509/afr1505090001-n1.html

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