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【親日台湾の片思い】台北に緊急着陸したにもかかわらず、礼も言わず「一歩も外には出なかった」と中国にアピールする河野洋平氏
- 2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/05/08(金) 22:19:53.42 ID:???
- >>1より
◆安倍首相「台湾は大切な友人」
だが、平成24(2012)年末に安倍晋三政権が誕生すると変化の兆しが見られた。
震災2周年の追悼式典からは、台湾も指命献花の対象とした。中国は反発して代表を出席させず、
安倍首相はフェイスブックで「大変残念だが、私たちはこれからも礼儀正しくありたい」
「台湾は大切な日本の友人」とつづった。
× × ×
2014年2月、台湾で映画「KANO」が封切りとなった。
日本統治下の昭和6年、高校野球の甲子園大会に台湾代表として出場した嘉義農林(嘉農)が、
内地の学校を破って準優勝を果たした実話を基にしたストーリーだ。漢族系台湾人、先住系台湾人、
日本人の混成チームが、日本人監督の指導の下で1つになって夢を追いかけ、快進撃を果たし、
台湾全土が熱狂した。
「中国寄り」といわれる現地メディアは、公開前から「植民地支配を美化するな」と批判を展開した。
だが、上映されると、観客動員数で昨年1位の大ヒットとなった。
「台湾の若い世代は、アニメやゲームを通して日本のことが好きだった。
しかしKANOを見て過去の歴史にも関心を持ち、深く知ろうとしている」
台湾北部・宜蘭出身で、現在は福岡市に住む林紀全氏(31)はこう指摘する。
林氏の母親は日本統治下に生まれ、日本教育も受けた。その母の影響で日本に関心を持ち、
3年前に早稲田大学大学院に留学。卒業後は日台の交流イベントの運営に携わり、4月、
台湾文化を日本などアジアに発信するウェブサイトを友人らとつくった。林氏はこう語る。
「地味な活動だが、自分ができることをやり続けるしかない。次は私たちの番ですから」 =おわり (田中一世)
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