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【社会】外国人向け「地域限定」通訳ガイド新設へ 通訳案内士団体「多くの旅行者は自分で回っていて、ガイド不足はない」と反論

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/04/22(水) 20:46:04.72 ID:???
★外国人向け「地域限定」通訳ガイド新設へ
4月22日 19時10分

日本を訪れる外国人旅行者の増加に伴って、有料で通訳ガイドができる国家資格の「通訳案内士」が
地方を中心に不足していることから、観光庁は自治体の研修を受ければ地域を限って有料で
通訳ガイドができる新しい制度の創設を検討することになりました。

外国人旅行者に通訳をしながら、有料で観光ガイドをする場合、原則として通訳案内士の
国家資格が必要ですが、外国人旅行者が増加するなかで地方を中心に通訳案内士が不足しています。
観光庁は有識者や旅行関係者などで作る会議で制度の改善を検討してきましたが、22日の会合で
見直しの案が示されました。具体的には、自治体の研修を受ければ、一定の地域に限って、
外国人に対して有料で通訳ガイドができる「地域ガイド制度」を全国的に導入することを
検討するとしています。

また増加している東南アジアからの観光客の需要に応えるため、現在、英語や中国語など
10か国語しかない通訳案内士の言語を増やし、インドネシア語やベトナム語などを加える
ことも検討することにしています。

一方、制度の罰則も強化し、資格を持たない通訳ガイドを有料で手配した旅行業者を罰則の
対象にできないか議論することにしています。観光庁は制度の見直しによって、外国語が
できる主婦や学生などを活用しやすいようにして、地域に根ざした通訳ガイドを増やしたい
考えで、今後検討を重ねたうえで、ことしの夏までに結論を出すことにしています。

・通訳案内士 大都市に集中
通訳案内士は、旅行会社などから依頼されてツアーに同行し、外国人の観光客に日本の
地理や歴史、文化などを分かりやすく説明します。原則として、「通訳案内士」の資格
を持たない人が報酬を得てガイドの仕事をすることは法律で禁じられています。
60年以上前の昭和24年に創設されたこの制度は、このところ、多くの課題が指摘される
ようになりました。その1つは地方での通訳案内士の不足です。
通訳案内士は、去年の4月時点で全国に1万7000人余りいますが、そのうちの4分の3は
東京や大阪などの大都市に集中しています。このため観光庁は、3年前から全国の9つの地域
(※)を特区に指定し、自治体の研修を受ければ、その地域に限り、報酬を受け取って
通訳ガイドの仕事ができるようにしました。この特区で、通訳ガイドになった人は633人いて、
観光庁は「一定の成果を挙げ始めている」として、この制度を全国に拡充しようとしているのです。
※札幌市、福島県、高山市の中心市街地、和歌山県の一部、泉佐野市、奈良公園、沖縄県、九州、島根の一部

・試験と言語は
通訳の言語にも偏りがあります。
案内士の資格を取ることができる言語は、10か国語。このうち7つが欧米のことばで、
アジアは、中国語、韓国語、タイ語の3つだけです(※)。しかも全体の67%は、英語の通訳で、
中国語ができる人は12%韓国語は5%タイ語ができる人は僅か0.1%にとどまっています。
急増するアジアからの観光客の需要に、どう応えて行くかが課題となっています。
さらに通訳案内士の国家試験の見直しも課題です。 >>2へ続く

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150422/k10010057211000.html

これに対し通訳案内士団体は「多くの個人旅行者は自分で回っていて、ガイド不足はない」
「特に京都市は通訳案内士で足りており、国家資格以外の制度を導入すべきではない」と反論している。

2015年04月16日 17時00分  京都新聞より
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150416000026

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