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【食】なぜ「品切れ」発表したレモンジーナが店頭に大量陳列されているのか?

5 :海江田三郎 ★:2015/04/06(月) 15:43:30.57 ID:???*.net
マーケティング視点から率直に言えば、レモンジーナには「品切れ」を起こすまでの
要素はない。味は美味しいとしても、今までのレモン系炭酸飲料とは次元が違う
美味しさかと言えば、そういうレベルではない。話題性があるかと言えば、
ハーゲンダッツやガリガリ君のような意外性もない。普通に発売を開始していたら、
他のソフトドリンクと大きな差別化は出来なかった可能性は大きい。
その意味で、販売店に導入してもらうマーケティングプランをうまく作り、
商談を成功に導いた。しかし、今の消費者は賢く、モノを見る目は厳しい。
結果として、店頭から商品が無くならないという事態が生まれてしまったのだ。

メーカーとしては初回生産予定量に関して、すべて流通卸や販売店に入れてしまったので在庫はなくなってしまった。
しかしメーカーが卸や販売店に販売するのと、消費者が販売店で買うことはイコールではないのだ。

■最後に
前回の記事(レモンジーナ「品切れ」による販売中止はサントリーの戦略だったのか?)
にFacebookで3000以上もの「いいね!」があるなど、多数の反応を頂いているように、
レモンジーナの件に関する消費者の関心は高い(2015年4月5日現在)。
今回は大きな問題にならなかったが、仮にこれがサントリー食品インターナショナルによる
行き過ぎた「品切れ」演出だとすれば、レモンジーナが売れなくなるどころか、
サントリーの企業イメージにも大きなダメージを与えかねない大きなリスクをはらんでいたのだ。(http://allabout.co.jp/newsdig/c/81396)

これからの時代、誠実に消費者に向き合い続ける企業こそが、ますます支持され、
愛され、成長していく。逆に言えば、消費者を軽んじるような姿勢を取る企業は淘汰されていく。
今回のケースは、企業と消費者の関わりという点において、重要な示唆を与えてくれているのではないだろうか。

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