【社会】どこにいるか、何をしているかわからない不法残留外国人が６万７人　韓国人が最多、技能実習生の失踪も増加

★不法残留２２年ぶり増加＝技能実習生の失踪目立つ－法務省まとめ

法務省は２０日、今年１月１日現在の外国人の不法残留者が６万７人で、
前年と比べ１．６％増えたと発表した。不法残留者の増加は２２年ぶり。
１９９３年の２９万８６４６人をピークに年々減少していたが、
外国人技能実習生が失踪するケースなどが増え、増加に転じた。

不法残留者が有していた在留資格別にみると、多い順に短期滞在
４万１０９０人（前年比０．８％減）、技能実習４６７９人（同６５．３％増）、
日本人の配偶者や子ども３７０９人（同０．３％減）、留学２８０６人
（同１．０％増）だった。

国籍別では、韓国１万３６３４人（同４．２％減）、中国８６４７人
（同４．７％増）、タイ５２７７人（同２０．２％増）、フィリピン４９９１人
（同２．５％減）が上位を占めた。（2015/03/20-10:03）

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015032000227

★不法残留外国人６万人余２２年ぶりの増加
3月20日 10時26分

滞在期限を過ぎても日本に不法に残留している外国人の数は、
ことし１月の時点で６万人余りと、平成５年以来、２２年ぶりに増加しました。

法務省入国管理局によりますと、観光をはじめとする「短期滞在」などの
在留資格で日本に入国し、期限が過ぎても不法に残留している外国人は、
ことし１月１日の時点で６万７人と、去年より９４６人増えました。

不法残留の外国人は、平成５年に過去最多のおよそ３０万人となって以来、
減り続けていましたが、ことしは２２年ぶりに増加したことになります。
国籍別に見ますと、最も多かったのは韓国で１万３６００人余り、
次いで中国が８６００人余りだったほか、タイが５２００人余りと初めて
３番目に多くなりました。また、「技能実習」の在留資格で入国し、
不法残留した外国人が去年より６５．３％も増えて、４６７９人となっています。

法務省では、技能実習生の失踪などを防ぐため、実習先の企業や団体
を指導監督する新たな機関を設置するなどとした、技能実習制度の適正化に
関する法案を今の国会に提出する一方、情報収集の体制を強化するなどして、
取締りに当たっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150320/k10010022051000.html

【社会】どこにいるか、何をしているかわからない不法残留外国人が６万７人 韓国人が最多、技能実習生の失踪も増加

【社会】どこにいるか、何をしているかわからない不法残留外国人が６万７人　韓国人が最多、技能実習生の失踪も増加